【2026年版】飲食店・カフェのLINE公式アカウント活用完全ガイド|集客・再来店・予約の全手順
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ランチのピークが引いた14時、あれだけ埋まっていた席が急にまばらになる——その落差を見ている店ほど、「来てくれたあの人は、なぜ二度目が無いのか」が引っかかっているはずです。新規はグルメサイトやチラシで呼べても、手数料と広告費は毎月かかり、しかも一度きりで縁が切れがちです。LINE公式アカウントは、その“一度きり”を“行きつけ”に変える、自店から直接つながれる連絡チャネル。会計前のひと声で友だち追加してもらえば、あいさつ・クーポン・ステップ配信で再来店を促し、予約や雨の日の集客調整まで一本化できます。本記事は、飲食店・カフェがLINEで新規からリピートまでを組み立てる全手順を、実行できる順番で整理しました。各ステップの詳しいやり方は専用記事からたどれます。
なぜ飲食店にLINEが効くのか
飲食店の集客は、予約サイトやポータルに自店を並べ、上位表示や広告費で新規を待つ形が中心でした。ただその場所は常に近隣店と価格や写真で比較され、手数料も来店のたびにかかります。LINEは、一度友だちになった人へ、自分から直接お知らせを届けられる自店の連絡先。比較にさらされず、来店後の関係づくりに使えるのが決定的な違いです。飲食店の悩みには、こう効きます。
- 途切れた再来店をつなぎ直す:食後2〜3週間の「また外食したい」頃合いに、お礼や次回クーポンを届け、記憶が薄れる前に思い出してもらえます。
- 暇な時間帯を狙って埋める:雨で客足が鈍る日や平日のアイドルタイムに限定クーポンをぶつけ、売上の山と谷をならせます。
- 予約・混雑・ドタキャンを軽くする:予約導線やリマインド、「本日の遅い時間なら空席あり」といった案内で、電話対応と無断キャンセルの手間を減らせます。
- 「行きつけ」のお客さまを育てる:季節の新メニューや仕入れのこだわりを伝え続け、価格ではなく「この店だから」で選ばれるようにします。
飲食店では、LINEを次のような「お店の入口」に育てるのがゴールです。
LINE活用の7ステップ
以下の順番に進めれば、迷わず再来店の仕組みが作れます。各ステップの詳細は専用記事で解説しています。
プロフィール設定で、シズル感のある料理写真・営業時間・場所・予約URLを登録。ステータスメッセージは「〇〇駅徒歩3分/ランチ・ディナー予約はトークから」のように、一言で伝えます。
友だち追加(QR・URL)を卓上POP・レジ・レシートに設置。「今すぐ使える1杯無料クーポンがあります」と伝えるのが最強です。ショップカード(例:10回で1品サービス)を用意すると、登録と再来店の両方に効きます。
あいさつメッセージで、登録直後に歓迎+その場で使える初回特典(1ドリンク無料・前菜サービス等)を自動で届けます。会計前に登録→その日の会計で使ってもらう、が理想の流れです。
飲食店の肝はここ。ステップ配信で「来店数日後にお礼→2〜3週間後に再来店クーポン」を自動化。雨の日・平日限定クーポンはクーポンで、季節・イベントは一斉配信で届けます。再来店の作り込みは飲食店の再来店マーケティングで詳しく解説しています。
「予約する」「メニュー」「テイクアウト」「アクセス」をリッチメニューに常設。営業時間・定休日などのよくある質問は応答メッセージで自動回答、席の相談などはチャットで対応します。
運用カレンダー(例)
| タイミング | 施策 | 使う機能 |
|---|---|---|
| 友だち追加直後 | 歓迎+当日使える初回特典 | あいさつメッセージ |
| 来店数日後 | お礼+次回のおすすめ | ステップ配信 |
| 2〜3週間後 | 再来店クーポン | ステップ配信・クーポン |
| 金曜18時ごろ | 週末の空席・おすすめ告知 | 一斉配信 |
| 雨の日・平日 | 時間帯限定クーポンで集客調整 | クーポン・一斉配信 |
やりがちな失敗と対策
特典ばかりの配信は解除されやすく、常連ほど「定価で食べるのが損」に感じてしまいます。新メニューや仕入れの裏話といった読み物と特典を2:1くらいにし、頻度は多くても週1回程度に抑えます。
⚠️ 「LINEやってます」の貼り紙だけで終わっている
卓上のQRを置くだけでは登録は伸びません。「今この会計で1杯無料になります」のように、その場で得することを会計前にスタッフから一声かけると、登録につながりやすくなります。
⚠️ 配信の時間帯が、お腹の空き方と合っていない
飲食の配信は「空腹の少し前」が狙い目です。ランチ告知は11時台、ディナーや週末の空席案内は夕方の帰宅前。深夜や食事中に届いても、来店の行動にはつながりにくくなります。
配信の通数・料金と、飲食店向けの専用サービス
飲食店は友だち数が多く、配信の頻度も高くなりがちなので、無料枠だけでは足りなくなることが多い点に注意します。たとえば友だち500人に週1回(月4回)配信すると月2,000通になり、無料のコミュニケーションプラン(月200通)を超えるため、ライトプラン(月5,000円・5,000通)などが必要になります。2026年10月には追加メッセージの料金体系も改定されるため、配信数の見込みからプランを選ぶのがおすすめです(詳しくはLINE公式アカウントの料金プランの記事もご覧ください)。
また、LINEヤフーからは飲食店向けに、モバイルオーダーや来店管理・顧客管理を含む専用のサービス(LINEレストランプラス)も提供されています。本格的にLINEを店舗運営へ組み込む場合は、こうした飲食特化のサービスも選択肢になります。まずは公式アカウントの基本から始め、必要に応じて専用サービスやPOS連携へ広げるとよいでしょう。
読み終えたら、実際に成果が出た事例で「どう動くか」を確かめてみてください。
LINEを一斉配信からセグメント配信へ。来店・購買データと連携し、再来店・リピートを改善した飲食・小売業A社の導入の裏側LINEを一斉配信からセグメント配信へ切り替え、来店・購買データと連携して再来店・リピートを改善した事例LINEで予約・リマインド・問い合わせを一元化。顧客接点の手戻りを削減したサービス業C社の導入の裏側LINEで予約・リマインド・問い合わせを一元化し、顧客対応の手戻りを削減した事例
まとめ:まずは3つから
最初の一歩は、仕込みの合間でも今日から動かせる3つで十分です。①シズル感のある料理写真でプロフィールを整える ②あいさつメッセージに、その日の会計で使える初回特典を仕込む ③会計前に一声かけて友だち追加してもらう——この3つで、来店したその日から再来店の入口ができます。慣れてきたら、ステップ配信で「お礼→再来店クーポン」を自動化し、雨の日や平日の集客調整へ広げましょう。
そのまま使える:LINE配信・あいさつ例文
自院・自店の名称や情報に置き換えて、コピペでお使いいただけます。トーンは実際の雰囲気に合わせて調整してください。
飲食店・カフェのLINE集客のご相談
プロフィール・リッチメニュー設計から、再来店を生むステップ配信シナリオ、雨の日・平日の集客調整までを、貴店の業態・立地に合わせて設計します。「グルメサイト頼みから抜け出したい」段階からご相談ください。
よくある質問
Q. 何から始めればいいですか?
料理写真でのプロフィール整備、あいさつメッセージ+当日使える初回特典、卓上・会計時の友だち追加の声かけ、の3つからです。これだけでも再来店の土台ができます。慣れたらステップ配信で自動化しましょう。
Q. 再来店を増やすにはどの機能が効きますか?
ステップ配信が最も効果的です。来店の数日後にお礼、2〜3週間後に再来店クーポン、と自動で届けられます。あわせてショップカードで来店回数の動機づけをすると効果が高まります。
Q. 暇な日を埋めることはできますか?
できます。雨の日・平日・アイドルタイム限定のクーポンを配信すれば、混みにくい時間帯に来店を誘導できます。配信は「お腹が空く前」(ランチ11時台・ディナー17〜18時台)が狙い目です。
Q. どのくらいの頻度で配信すればいいですか?
多くても週1回程度が目安です。特典ばかりだとブロックされやすいため、新メニューやこだわりなどの役立つ情報と特典を2:1くらいのバランスで送りましょう。
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