システム統合・基幹刷新

部門ごとに導入されたSaaS、長年動き続けるオンプレ基幹、Excel運用──
つなげば動くものを”つなぐ”、変えるべきものだけを”変える”
データ統合基盤の構築から、基幹刷新の段階的移行まで支援します。

こんな課題に応えます

  • SaaSが乱立し、同じ顧客データが複数システムに分散している
  • 基幹刷新を検討したいが、一気にリプレースする予算もリスクも取れない
  • BIで全社データを見たいが、データの出どころがバラバラで信用できない
  • 受発注・在庫・会計が連携しておらず、月次の突合に工数がかかる
  • 既存システムを残しつつ、新しいSaaSと並行運用したい

支援メニュー

1. データ統合基盤の構築

BigQuery / Snowflake / Redshift をDWHに、Fivetran / Airbyte / trocco / dbt などを組み合わせ、全社データを一元化する基盤を設計・構築します。

2. iPaaS / API連携によるシステム間統合

kintone / Salesforce / freee / 基幹システムを、Workato / Zapier / Make / kintone REST API などで連携。“全部入れ替え”ではなく既存資産を活かすのが基本姿勢です。

3. レガシー基幹からの段階的移行

オフコン・古いERP・スクラッチ基幹からの移行を、業務単位で切り出して段階移行。並行稼働期間のデータ整合性も含めて設計します。

4. ERP / 基幹システム導入支援

Oracle NetSuite / SAP / OBIC7 / GLOVIA などの選定・導入。要件定義からベンダーマネジメントまで中立的な立場で支援します。

5. マスタデータ統合(MDM)

顧客・取引先・商品などのマスタを横断で正規化し、各システムへ配信する仕組みを構築します。

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よくあるご質問

既存ベンダーがいる場合でも頼めますか?

可能です。既存ベンダーと役割分担し、CIO代行・PMO・データ基盤領域だけを担当することも多いです。

クラウドではなくオンプレを残したい要件があります

金融・医療・自治体系で多いケースです。セキュリティ・オンプレミス対応と組み合わせ、ハイブリッド構成で設計します。

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お問い合わせ

システム統合・基幹刷新で解決する5つの課題

システム統合と基幹刷新は、単に古いシステムを新しいものに置き換える話ではありません。複数システムに分散した業務とデータを「どう設計し直して、長期運用に耐える形にするか」が本質です。

データ二重入力でミス・遅延が発生

販売管理→会計、CRM→ERPの転記が手作業。月数十時間のロスと入力ミスが慢性化。

システム間でデータが食い違う

顧客マスタが3システムに存在し、どれが正か分からない。意思決定が遅れる。

基幹ERPの老朽化

10年以上前に導入したERPの保守費が累積し、改修見積も高額化。クラウド移行を検討せざるを得ない。

データ品質がバラバラ

重複・表記揺れ・空欄が放置され、BIで集計しても信頼できない数値が出る。

レガシー保守の限界

Notes/Access/Cobolなど、保守エンジニアが定年退職で消える。

主要iPaaS・連携基盤 6製品の比較

システム間連携の方式は、iPaaS(クラウド連携サービス)、ETLツール、自前開発の3択です。iPaaSが主流になっている主要6製品を比較します。

製品 提供形態 料金感(年額) 強み 弱み
Workato SaaS $15,000〜 エンタープライズ向け、AIエージェント連携、レシピ豊富 料金高め、SMBには過剰
Boomi SaaS $50,000〜 大規模統合、データガバナンス、Master Data 初期学習コスト高
MuleSoft(Salesforce) SaaS/オンプレ $80,000〜 API管理、Salesforce連携、エンタープライズ 料金高、Salesforce色強い
JoBuilder(Yoom) SaaS ¥10,000/月〜 国産、kintone・freee等の国内SaaSコネクタ豊富 大規模エンタープライズには物足りない
Make(旧Integromat) SaaS $10〜100/月 ビジュアル設計、安価 SMB向け、企業統制機能は弱め
n8n(OSS) OSS/SaaS 無料〜$20/月 OSS自前運用可、AI処理組込、ライセンス自由 運用に開発リソース要

業種別の導入パターン

製造業

ERP(SAP/Oracle/SMILE V等)刷新、生産管理・販売管理・会計の統合、MESとの連携が中心。Cloud ERPへの段階移行が主流。

金融・保険

勘定系・営業系・契約管理系の連携、規制対応データ整備、AML/KYCシステム統合。

医療・ヘルスケア

電子カルテ・医事会計・患者管理の統合、Health Cloud活用、医療情報の安全管理。

自治体・公共

標準化対応に伴う住基・税・福祉系システムの統合、ガバメントクラウド移行。

流通・小売

POS・EC・在庫・会計の統合、CDP導入による顧客一元化、オムニチャネル化。

Aurantの導入支援プロセス(5ステップ)

1

As-Is診断・データフロー可視化(4〜6週間)

現行システム棚卸し、データフロー図、課題優先順位付け、To-Be構想策定。

2

方式選定・PoC(4〜8週間)

iPaaS/ETL/自前開発の評価、コネクタ検証、概念実証。

3

初期実装・データ移行設計(3〜6ヶ月)

連携実装、データクレンジング、マスタ統合、移行テスト。

4

段階リリース・並行稼働(2〜4ヶ月)

業務単位の段階リリース、旧システム並行運用、リカバリ手順整備。

5

運用設計・モニタリング(継続)

監視ダッシュボード、データ品質モニタリング、改善サイクル設計。

よくあるご質問

レガシーERP(SAP ECC/Oracle EBS等)の移行はどのタイミングで決断すべきですか?

保守費が年商の0.5%を超え、改修見積が3ヶ月超を要する状態が継続すれば検討時期です。SAPはECC 2027年保守終了が明確なリミットになります。

iPaaSと自前開発、どちらが安いですか?

連携先システムが3つ以下・実装頻度が低いなら自前開発が安いケースもあります。5つ以上・頻繁に連携要件が追加されるならiPaaS有利。3年TCOで比較するのが定石です。

データクレンジングはどこまで自動化できますか?

重複削除・正規化・表記揺れ補正の8割は自動化可能です。判断が必要なマージはLLMで候補提示→人間判定の半自動化が現実的です。

段階リリースの単位はどう決めますか?

業務単位(受注/会計/在庫等)で切るのが鉄則。システム単位で切ると業務がまたがる箇所で破綻します。

AIエージェントは統合プロジェクトでどう活用できますか?

要件定義時のドキュメント要約、コード生成、テストデータ生成、運用後の異常検知などに有効です。

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