【2026年版】LINEショップカードの作り方|設定手順・特典設計・集客のコツを実画面で解説

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スタンプ10個で1杯無料——そんな紙のカードを配ってはみたものの、「家に忘れた」と言われて押し直し、たまった頃には来店が途絶えている。カフェや美容室、整体などでよく見る光景です。LINEのショップカードは、このポイントカードをスマホの中に移す機能です。カードは常に手元にあるので押し忘れ・持ち忘れが起きにくく、ポイントを付与するたびに友だち(=あとから配信で呼び戻せる見込み客)としてつながる点が、紙との決定的な違いです。この記事では、ショップカードの作り方・設定項目・特典(ゴール)の設計・集客への活かし方を、実際の管理画面のイメージ付きで解説します。

ショップカードで再来店&友だち増やしの流れ1カードを作成ツール>ショップカード2ゴール・特典ポイント数と特典を設定3QRを掲示レジ横やスマホで提示4ためて再来店友だちも自然に増加
ショップカードは「作成→ゴール設定→QR掲示→ためて再来店」の流れで運用します

ショップカードとは?紙のポイントカードとの違い

ショップカードは、LINE上で発行・管理できるデジタルのポイントカードです。来店や商品購入のたびにポイント(スタンプ)を付与し、たまったら特典と交換できます。紙のカードと違い、次のようなメリットがあります。

  • 持ち歩き不要:お客さまはLINEさえあればOK。「カードを忘れた」がなくなります。
  • 友だちが自然に増える:ショップカードの取得には友だち追加が必要です。ポイントをためたいお客さまが自然に友だちになってくれるため、友だち追加の強力なきっかけになります。
  • 再来店につながる:「あと2個で特典」が見えることで、次の来店動機になります。
  • 印刷・管理コストが不要:カードの印刷や在庫管理が要りません。

実際のショップカードは、お客さまのスマホでこのように表示されます。

ショップカード〔店名〕カード有効期限:2026.12.31特典まであと3個獲得ポイント7 / 1089ゴール特典10個で1ドリンク無料🎁QRを読み取ってポイントをためる
お客さまのスマホに表示されるショップカードのイメージ

ショップカードの作り方(管理画面の設定手順)

作成はパソコンのLINE公式アカウント管理画面(Web版)から行います。左メニュー「ツール」>「ショップカード」を開き、「ショップカードを作成」をクリックすると、カード設定画面が開きます。設定する項目は次のとおりです。

① 背景画像・色

カードの背景画像(3MB以下・JPG/JPEG/PNG)とを設定します。画像はお店のロゴや外観・商品写真などがおすすめです。背景画像は設定しなくても作成可能なので、まずは色だけでも始められます。

② ゴールまでのポイント数(必須)

特典がもらえるまでに必要なポイント数を1〜50の中から選びます。これが「スタンプの数」です。最初は10前後にしておくと、お客さまが達成感を得やすく、続けてもらいやすくなります。

③ ゴール特典(必須)

ゴールに到達したお客さまに渡す特典を、特典チケット(クーポン)として設定します。「1ドリンクサービス」「500円OFF」「お好きなケーキ1つ」などです。クーポンの作り方とあわせて設計しましょう。

④ ポイント特典(途中特典)

ゴールの手前でも特典を渡せる「中間ごほうび」を、最大4つまで設定できます。「5個で10%OFF」など途中に小さな特典を置くと、ゴールまでの離脱を防げます

⑤ カード名(必須)

20文字以内で入力します。カード名はお客さまにも表示されます。氏名などの個人情報は入れないようにしましょう。なお、設定・変更するとその後1時間はカード名を変更できなくなる点に注意してください。

⑥ カード有効期限・通知

「最終利用日から◯年◯カ月」「初回利用日から◯年◯カ月」または「設定しない」を選べます。あわせて、期限前に自動でお知らせする有効期限の通知(前日〜1カ月前)も設定できます。これらの設定はカード公開後は変更できないため、慎重に決めましょう。

⑦ カード取得ボーナス

お客さまがカードを取得したその時点で自動的に付与するポイント(0〜50)です。最初に数ポイント付けておくと、「あと少しでゴール」という気持ちが働き、ためる意欲が高まります

⑧ ポイント取得制限

不正なポイント連打を防ぐ設定です。「同日中に同じお客さまへの付与を許可しない(0:00にリセット)」「指定時間内は付与しない」「制限しない」から選びます。通常は「同日中は1回まで」にしておくと安心です。

⑨ 利用ガイド・保存

お客さま向けの利用ガイド(500文字以内)を入力し、最後に「保存してカードを公開」をクリックすれば完成です。すぐ公開せず内容を固めたい場合は「下書き保存」も選べます。

ポイントの付与方法

ポイントはQRコードをお客さまに読み取ってもらうことで付与します。方法は2つです。

  • 印刷用ポイント付与QRコード:レジ横などに掲示し、お客さまに読み取ってもらいます。
  • スマートフォン画面に表示したQRコード:スタッフのスマホに表示して読み取ってもらいます。
読み取り1回につき1ポイントが付与されます。「同日中は1回まで」などのポイント取得制限は、印刷用・スマホ表示の両方のQRに適用されます。

業種別・ゴール設計の目安

「何ポイントでゴール」「特典は何にするか」は業種や単価によって変わります。迷ったときの目安です。

業種 ゴールの目安 特典の例
カフェ・飲食(低単価・高頻度) 8〜10ポイント 1ドリンク無料・トッピング無料
美容室・サロン(高単価・低頻度) 5〜6ポイント 1回分〇%OFF・ヘッドスパ無料
小売・物販 10ポイント 500円OFFクーポン・ノベルティ
クリニック・整体 6〜8ポイント オプション施術無料・割引

ランクアップカードで「常連」をファン化する

ショップカードには、1枚のカードが満了(ゴール到達)したあと、自動的に次のランクのカードへ移行させる「ランクアップカード」という機能があります。カード設定画面の「保存してランクアップカードを作成」から設定でき、通えば通うほど特典の質が上がる階段を作れます。

ランク ゴール(例) 特典(例)
一般カード 5ポイント 1ドリンクサービス
シルバーカード 8ポイント 500円OFF
ゴールドカード 10ポイント お好きな一品プレゼント

「あと少しで次のランク」という状態は、目標に近づくほどやる気が高まる(目標勾配効果)ため、再来店の強い動機になります。まずは1枚のカードから始め、常連が増えてきたらランクアップカードで“特別感”を演出しましょう。

あわせて設定したい「ポイント特典(途中特典)」
ゴールの手前にも、最大4つまで中間特典を置けます(例:3ポイントでミニ特典)。ゴールが遠く感じる離脱を防ぎ、最初の成功体験を早めに届けられます。

集客・運用のコツ

  • 「取得ボーナス」で最初のひと押し:取得時に1〜2ポイント付けると、空のカードより「ためたい」気持ちが働きます。
  • 途中特典で離脱を防ぐ:ゴールが遠いと途中でやめられます。中間に小さな特典を置きましょう。
  • QRは「渡すタイミング」を決める:会計時に「LINEのポイントカードお持ちですか?」と一声かけるだけで取得率が変わります。店頭POPと併用すると効果的です。
  • あいさつメッセージで案内する:友だち追加直後のあいさつメッセージで「ポイントがたまります」と伝えると、初回付与につながります。
⚠️ 公開後に変えられない設定に注意
「カード有効期限」「有効期限の通知」は公開後は変更できません。また「カード名」は設定・変更後1時間は再変更できません。公開前に内容をしっかり確認しましょう。

ショップカードの次の一手

LINEのポイント設計・再来店施策のご相談

ショップカードのゴール設計・特典・友だち追加の導線から、再来店を生む配信シナリオまでを、貴社の業種・単価に合わせて整理します。「ポイントカードを作ったが使われない」段階からご相談ください。

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よくある質問

Q. ショップカードは無料で使えますか?

ショップカード機能そのものは無料で利用できます。メッセージ配信のように通数の料金は発生しません。まずは気軽に作成して試せます。

Q. ポイントはどうやってお客さまに付与しますか?

QRコードを読み取ってもらう方式です。レジ横に置く「印刷用QRコード」か、スタッフのスマホに表示するQRコードを、お客さまに読み取ってもらうと1ポイント付与されます。

Q. 何ポイントでゴールにすればいいですか?

業種と来店頻度によります。カフェなど高頻度なら8〜10、美容室など低頻度なら5〜6が目安です。ゴールが遠すぎると離脱するため、途中特典(最大4つ)を置くと続けてもらいやすくなります。

Q. 作成後に設定を変更できますか?

「カード有効期限」「有効期限の通知」は公開後は変更できません。「カード名」も設定・変更後1時間は再変更できません。公開前に内容を十分確認してください。背景画像や特典など変更できる項目もあります。

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aurant technologies 編集

上場企業からスタートアップまで、数多くのデータ分析基盤構築・AI導入プロジェクトを主導。単なる技術提供にとどまらず、MA/CRM(Salesforce, Hubspot, kintone, LINE)導入によるマーケティング最適化やバックオフィス業務の自動化など、常に「事業数値(売上・利益)」に直結する改善実績多数。

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