LINE公式アカウントの分析の見方|開封率・クリック率は何を数え、いつ確定するか

LINE公式アカウントの「開封」は、吹き出しのどれか1つが100%表示された人の数で、配信の数字は配信から14日間集計されます。画面ごとに違うクリック率の分母、「0」「ー」と表示される20未満の値、友だち追加・ターゲットリーチ・ブロックの定義を、マニュアルと仕様書に沿って整理しました。

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この記事の要点

  1. [分析]のうち、メッセージ配信の[開封]は、配信したメッセージの吹き出しのどれか1つが100%表示された人の数。トークルームを開かずにプレビュー画面で100%表示された人も入る。同じ人が何度開いても1人のままで、既読でも、どの吹き出しも100%表示されていなければ入らない。
  2. 開封やクリックの数字は、配信から14日間集計され続ける。配信直後24時間の約30分ごとの値は推定値で、配信の翌日に見た開封率はまだ途中経過。
  3. 「クリック率」は画面によって分母が違い、20未満の値は「0」や「ー」で表示される。率は画面から写さず、配信から14日たった数字をCSVから同じ式で計算してそろえる。

分析画面の数字を、比べられる数字にする

配信から14日待つそれまでは数字が動く。配信直後24時間の値は推定値
CSVから同じ式で計算する「開封 ÷ 配信」「クリックユーザー ÷ 開封」のように分母を決める
「0」「ー」は空欄として扱う多くの指標は、20未満の値をそのままは表示しない

コンバージョンは14日で止まらない(コンバージョンコードは30日、カスタムコンバージョンは最大90日)

出典:マニュアル「分析 – メッセージ配信」

LINE公式アカウントの[分析]のうち、メッセージ配信の[開封]は、配信したメッセージの吹き出しのどれか1つが100%表示された人の数です。トークルームを開かずに、プレビュー画面で100%表示された場合も含まれます。同じ人が何度開いても1人のままで、既読になっていても、どの吹き出しも100%表示されていなければ含まれません(分析 – メッセージ配信のマニュアル)。

開封やクリックの数字は、配信から14日間集計され続けます。配信直後の24時間は約30分ごとにグラフが更新されますが、この間の値は推定値で、実際の数と1%程度ずれることがあります(同マニュアル)。配信の翌日に見た開封率は、まだ途中経過です。

開封率やクリック率を比べるなら、配信から14日たった数字を、同じ式で計算してそろえることが先です。「クリック率」は画面によって分母が違い、1〜19の値は「0」や「ー」で表示されるなど、見たままでは比べられない数字もあります。この記事では、分析画面の数字がそれぞれ何を数えているのかを、LINEヤフー for Businessのマニュアル・ヘルプと、LINE Developersの仕様書で確かめながら整理します。

開封とクリックは、それぞれ何を数えているか

[分析]>[メッセージ配信]の数字には、1回の配信ごとに数えるものと、吹き出しごとに数えるものがあります。人数なのか回数なのかも、指標によって違います。

配信ごとに数えるものと、吹き出しごとに数えるもの

コンバージョンユーザーは、配信ごと・吹き出しごとの人数

配信ごと

人数で数える

  • 配信:メッセージを送った人数
  • 開封:どれか1つの吹き出しが100%表示された人
  • クリックユーザー:どれかのURLをタップした人
  • 再生開始ユーザー:動画・音声の再生が始まった人

吹き出しごと

回数で数える

  • インプレッション:吹き出しが100%表示された回数。トークルームを開くたびに増える
  • クリック:URLがタップされた回数。同じ人が3回タップすれば3回

出典:マニュアル「分析 – メッセージ配信」

指標単位数えているもの読むときの注意
配信配信ごとの人数メッセージを送った人数送信した日で数える。予約配信が遅れて翌日に届いても、送信日の配信になる
開封配信ごとの人数どれか1つの吹き出しが100%表示された人。重複して数えないトークルームを開かずにプレビュー画面で100%表示された人も入る。既読でも、どの吹き出しも100%表示されていなければ入らない
クリックユーザー配信ごとの人数メッセージ内のどれかのURLをタップした人遷移先のページが開き終わったかは問わない
インプレッション吹き出しごとの回数吹き出しが100%表示された回数。トークルームを開くたびに増える縦に長い吹き出しを含むメッセージでは、インプレッションが付かない吹き出しが出ることがある
クリック吹き出しごとの回数吹き出し内のURLがタップされた回数同じ人が3回タップすれば3回
再生開始ユーザー配信ごとの人数動画・音声の再生が始まった人自動再生も含む
コンバージョンユーザー配信ごと・吹き出しごとの人数最後にタップしたリンクから成果(コンバージョン)に至った人計測タグかLINE Tagの設定が必要。計測はコンバージョンコードが30日、カスタムコンバージョンは設定した期間(最大90日)

出典:分析 – メッセージ配信、カスタムコンバージョン(マニュアル)、「クリック」の定義(ヘルプ)

開封は、吹き出しのどれか1つが全部見えた人

開封として数えられるのは、メッセージの吹き出しが100%表示された人です。トークルームを開かずに、プレビュー画面で100%表示された場合も入ります(マニュアル)。1通に吹き出しが複数あっても、どれか1つが100%表示された時点で1人と数え、その後に何度開いても増えません(ヘルプ)。既読になっていても、どの吹き出しも100%表示されていなければ入らないので、開封は「既読」と同じ意味ではありません。ただし、公式の中でも書き方はそろっていません。同じマニュアルのキャンペーン画面の[開封](開封された回数)と、「分析 – あいさつメッセージ」のマニュアルの開封ユーザーには、トークルームを開かずに既読にされた場合は数えない、という注記があります。先ほどのヘルプも、開封数を「トークルームに入ってメッセージを閲覧した人数」としています。

吹き出しとして数えられるのは、テキスト、スタンプ、写真、クーポン、リッチメッセージ、リッチビデオメッセージ、動画、ボイスメッセージ、リサーチです。カードタイプメッセージは、カードごとの表示とクリックを別の画面で確認します。対象は2020年9月15日以降の配信です(マニュアル)。

インプレッションとクリックは、吹き出しごとの回数

インプレッションは人数ではなく回数で、同じ人がトークルームを開き直すたびに増えます。開封(人数)と並べるときは、単位が違うことを前提にします。また、縦に長い吹き出しを含むメッセージでは、同じメッセージの中でもインプレッションが付く吹き出しと付かない吹き出しが出ることがあります(マニュアル)。吹き出しごとの数字を比べる前に、画面に収まりきらない長さの吹き出しがないかを確かめます。

クリックは、URLを設定したテキストや画像がタップされた時点で数えられ、遷移先のページが読み込み終わったかどうかは関係ありません(ヘルプ)。ページが開く前に閉じた人も含まれるので、LINE側のクリック数とサイト側のアクセス解析の数字は、一致しない前提で見ます。クリックの数字が出るのは、URLを含むテキスト、リッチメッセージ、リッチビデオメッセージ、クーポン、リサーチ、カードタイプメッセージです(マニュアル)。

コンバージョンは、最後にタップしたリンクに付く

コンバージョンは、メッセージ内で最後にタップされたリンクの成果として数えます。コンバージョン率はコンバージョンユーザー数をクリックユーザー数で割った値なので、分母は配信した人数ではなく、クリックした人数です(マニュアル)。使えるのは、計測タグを発行しているか、LINE Tagの利用を始めているアカウントで、カスタムコンバージョンの計測期間は作成するときに1〜90日の範囲で決めます(カスタムコンバージョンのマニュアル)。

数字が確定するのは、配信から14日たってから

配信してから数字が動く期間配信してから、数字が動く期間開封・クリックなど14日で集計終了約30分ごと推定値1日ごとに更新動かない配信24時間14日コンバージョンコード30日・カスタム最大90日まで更新長さは模式
図:[分析]>[メッセージ配信]の数字が更新される期間(長さは模式)。出典:分析 – メッセージ配信(マニュアル)

[分析]>[メッセージ配信]の指標は、配信から14日間集計されます。グラフは配信から24時間は約30分ごと、その後は1日ごとに更新され、30分ごとの値は推定値として実際の数と1%程度ずれることがあります(マニュアル)。

Messaging APIで統計を取る場合も、数字が更新されるのは送信時刻から14日間(1,209,600秒)だけです。仕様書の例では、2月1日21時15分に送ったメッセージは2月15日21時15分まで更新され、それ以降は変わりません。数値に多少の誤差が含まれうることも、仕様書に書かれています(LINE Developers)。

コンバージョンは14日で止まりません。コンバージョンコードは30日、カスタムコンバージョンは設定した期間(最大90日)まで計測が続くので、開封やクリックと同じ日に締めると、コンバージョンだけが途中の数字になります。

属性で分けたセグメント別の結果も、配信のあとで変わることがあります。ユーザーの属性は毎日推定し直され、各イベントはその日の最新の推定属性で集計されるためです(ヘルプ)。セグメント別に見られるのは2025年3月1日以降に配信したメッセージで、コンバージョンはセグメント別には表示されません(マニュアル)。

ほかの画面が集計されるタイミング

メッセージ配信以外の画面は、多くが1日1回の集計です。数字がそろう目安は次のとおりで、マニュアルでも目安のため前後することがあるとしています(各指標の値の確認が可能なタイミング)。

数字がそろう目安(画面ごと)

目安のため前後することがある

1日に複数回随時更新

友だち(概要)、友だち追加広告、メッセージ配信

1日1回前日分がおよそ翌日の正午まで

友だち(追加経路)、メッセージ通数、ステップ配信、あいさつメッセージ、リッチメニュー、クーポン、ショップカード、LINEタッチ

1日1回前日分がおよそ翌々日の正午まで

プロフィール

1日1回約3日前の数値

友だち(属性)

反映まで約3日かかる

出典:マニュアル「各指標の値の確認が可能なタイミング」

どの日までの集計が終わっているかは、Web版の管理画面に出る「集計完了日」で確かめられます(同ページ)。また、ステップ配信(配信数を除く)、あいさつメッセージ、リッチメニューは、表示している値がすべて推定値で、実際の数と1%前後の差が出ることがあります(ステップ配信、あいさつメッセージ、リッチメニューの各マニュアル)。

開封率・クリック率は、画面によって分母が違う

同じ「クリック率」という名前でも、何で割っているかは画面ごとに違います。マニュアルに書かれている式を並べると、次のとおりです。

画面開封率クリック率数える範囲
メッセージ配信の詳細(吹き出しごと)―クリック数 ÷ インプレッション数(どちらも回数)配信から14日間
メッセージ配信のキャンペーン開封数 ÷ 配信数クリック数 ÷ 開封数キャンペーンに設定した配信
あいさつメッセージ開封ユーザー数 ÷ あいさつユーザー数クリックユーザー数 ÷ 開封ユーザー数(吹き出しごとの表では、クリック回数 ÷ 表示回数)選んだ期間(7日以上)
リッチメニュー―クリックユーザー数 ÷ インプレッションユーザー数選んだ期間(初期値は30日)
ステップ配信欄はあるが、式はマニュアルに書かれていない選んだ期間の中で起きた数

出典:分析 – メッセージ配信、分析 – あいさつメッセージ、分析 – リッチメニュー、分析 – ステップ配信(いずれもマニュアル)

吹き出しの表示回数で割るもの、開封で割るもの、人数どうしで割るものが混ざっているので、画面から写した率を1つの表に並べると、分母の違う数字を比べることになります。

ステップ配信は、選んだ期間の中で起きた配信・開封・クリックをそれぞれ数えるため、期間内の配信数より開封数が多く表示されることがあります(マニュアル)。配信ごとに14日間を追うメッセージ配信の数字とは数え方が違うので、同じ表には並べないほうが安全です。

期間の合計と日別の合計が合わないこともあります。リッチメニューのインプレッションユーザーとクリックユーザー、ステップ配信の開封とクリックは、期間の合計がその期間のユニーク人数、日別のグラフがその日ごとのユニーク人数なので、日別を足した数と期間の合計は一致しないことがあります(リッチメニュー、ステップ配信の各マニュアル)。

自社のレポートでは、率を画面から写さず、CSVの数字から同じ式で計算し直すのが確実です。[分析]>[メッセージ配信]のCSVには、配信ごとの配信数(deliveredCount)、開封(open)、クリックユーザー(clickUU)が入っています(マニュアル)。「開封 ÷ 配信」「クリックユーザー ÷ 開封」のように分母を決め、表の欄外に式を書いておけば、担当が替わっても同じ数字が出ます。

「0」や「ー」は、0人という意味ではない

開封やクリックなど多くの指標は、値が20未満だとそのままは表示されません。伏せ方は画面ごとに違い、実際には開いた人がいても「0」と表示されるものがあります。

画面・項目値が20未満のときの表示
メッセージ配信(概要・詳細)配信は実数。開封は「0」、そのほかの指標は「ー」
メッセージ配信(セグメント別)配信が49人以下のセグメントは配信数を出さない。ただし開封が20人以上なら出す
リンククリック(詳細)クリックが19以下のURLは表示されない
コンバージョンコンバージョンしたユーザーが20未満の行は表示されない
カードタイプメッセージ表示とクリックは、人数と回数がどちらも20以上のときだけ実数
友だち(追加経路)その日の追加が20未満の日は、折れ線で0と表示。自分で設定した経路は、期間の合計が20回未満だと「その他」にまとめられる。フィルターで絞り込むと50単位の概算になる
リッチメニュー期間中にクリックした人が20人未満なら表示されない
あいさつメッセージ20未満の項目は表示されない。選んだ期間が7日未満のときも表示されない
Messaging API(統計の取得)ユーザーの操作に関する値は、20未満ならnull。回数が20以上でも、実際の人数が20人未満ならnull(送信数は20未満でも返る)

出典:分析 – メッセージ配信、分析 – 友だち、分析 – リッチメニュー、分析 – あいさつメッセージ(マニュアル)、リンククリックに数値が表示されない(ヘルプ)、ユーザーの操作に基づく統計情報を取得する(LINE Developers)

気をつけたいのは開封の「0」です。1〜19人が開いていても「0」と表示されるので、少人数に送った配信や小さなセグメントで開封率を計算すると0%になってしまいます。「0」と「ー」は空欄として扱い、率を出すなら、期間をまとめるか、セグメントを大きくくくってから計算します。

友だち追加経路のグラフも同じ仕組みです。マニュアルの例では、期間中に50回の友だち追加があった経路のうち、40回あった1日だけが折れ線に表れ、残りの10回があった日は0として描かれています(分析 – 友だち)。日別の折れ線を足しても期間の合計にならないのは、このためです。

日別の折れ線を足しても、期間の合計にならない(マニュアルの例)

その日の追加が20未満の日は、折れ線で0と表示される

期間中の友だち追加(合計)50回
折れ線に表れる分(40回あった1日)40回
0として描かれる分(残りの日)10回

出典:マニュアル「分析 – 友だち」

友だち追加・ターゲットリーチ・ブロックの数え方

[分析]>[友だち]の概要で確認できるのは、友だち追加、ターゲットリーチ、ブロックの3つです(分析 – 友だち)。それぞれが何を数えているかは、Messaging APIで友だち数を取得するときの仕様書に定義があります(LINE Developers)。

指標数えているもの増え方・減り方
友だち追加その日までに友だち追加された回数の累計ブロックされても、相手がLINEアカウントを削除しても減らない
ターゲットリーチ性別・年齢・地域で絞り込んだメッセージの配信先になりうる友だちの数。LINEやLINEのサービスをよく使い、属性を高い精度で推定できる人が対象その日時点の人数
ブロックその日時点でアカウントをブロックしている人数ブロックが解除されると減る

友だち追加は減らない累計なので、いまメッセージが届く人数を表しているわけではありません。ターゲットリーチも、ブロックしていない友だち全員ではなく、属性を推定できる人に絞った数です。レポートに「友だち数」と書くときは、どの数字を指すのかを添えておかないと、読む人によって思い浮かべる数が変わります。

属性は約3日前の「みなし属性」

友だちの属性(性別・年齢・地域)はターゲットリーチの内訳で、表示されるのはおおむね3日前の数値です。ターゲットリーチが少ないと判定できる人が少なく、「不明」が増えることがあります(分析 – 友だち)。属性は、ユーザーが登録した性別・年代・エリアの情報と行動履歴をもとに分類した推定で、仕様書では「みなし属性」と呼ばれています(LINE Developers)。

概要と追加経路で、友だち追加の数が合わない理由

同じ期間でも、概要と追加経路の友だち追加数は一致しないことがあります。ブロックを解除した人は、追加経路では友だち追加として数えられ、概要では増えないためです(ヘルプ)。

追加経路のブロック数は、選んだ期間に起きたブロックの数で、その期間に追加した人のうち何人がブロックしたかを示すものではありません。また、友だちになって90日以上たった人のブロックは、元の経路ではなく「その他」に入ります(分析 – 友だち)。経路ごとのブロック数を「その経路から入った人の離脱」として読むと、長く友だちでいた人の分が抜け落ちます。

ブロック率は、式を決めてから出す

マニュアルが友だちの概要に挙げているのは上の3つなので、ブロック率は自分で計算することになります。ブロック(その日時点の人数)を友だち追加(累計)で割ると、これまでの友だち追加に対して、いまブロックしている人がどれだけいるかを表す比率になります。月ごとの動きを見たいなら、追加経路の画面で同じ期間の友だち追加とブロックを並べるほうが、期間どうしの数字で比べられます(この友だち追加には、ブロックの解除も入ります)。どちらの式を使うかをレポートに書き、途中で変えないことが大切です。

ブロック率の2つの出し方

どちらの式を使うかをレポートに書き、途中で変えない

概要の数字で出す

ブロック ÷ 友だち追加(累計)

  • これまでの友だち追加に対して、いまブロックしている人がどれだけいるかを表す

追加経路の画面で出す

同じ期間の友だち追加とブロックを並べる

  • 月ごとの動きを、期間どうしの数字で比べられる
  • この友だち追加には、ブロックの解除も入る

当社の整理(指標の定義はマニュアル「分析 – 友だち」、LINE Developers)

月次レポートに載せる前に決めておくこと

ここまでの定義を踏まえて、配信の数字を月ごとにまとめる前に、次のことを決めておきます。

  • 締める日:配信の指標は14日で止まるので、月末日に送った配信も、翌月14日の同じ時刻を過ぎれば動かなくなります。前月分をすべて確定した数字で並べるなら、翌月15日以降に取ります。それより早く締めるときは、配信から14日たっていない行に「暫定」と書き添えます。コンバージョンは計測期間(30日、カスタムは最大90日)が終わるまで動きます。
  • 日付の基準:配信の一覧は送信した日、キャンペーンの画面は実際に届いた日で数えます。予約配信が遅れて日をまたぐと、画面によって計上される日がずれます(マニュアル)。
  • 取る場所:率は画面から写さず、CSVの配信数・開封・クリックユーザーから計算します。[分析]>[ファイルをダウンロード]で一度に選べる期間は最大60日です(マニュアル)。
  • 式:開封率とクリック率の分母を決めて、表に書き添えます。ステップ配信やあいさつメッセージは期間の中で数える画面なので、配信ごとの数字と同じ表に混ぜません。
  • 20未満の扱い:「0」と「ー」は空欄として扱い、合計や平均に入れません。
  • 費用の数字:送った通数は[分析]>[メッセージ通数]で確認します(マニュアル)。ステップ配信の課金は、ステップ配信の画面の配信数ではなく、メッセージ通数の画面の通数をもとに行われ、両者は一致しないことがあります(分析 – ステップ配信)。

前月分を、確定した数字で並べるには

月末日に配信配信の指標は14日で止まる
翌月14日の同じ時刻まで数字が動く
翌月15日以降に取る前月分をすべて確定した数字で並べられる

それより早く締めるときは、配信から14日たっていない行に「暫定」と書き添える

出典:マニュアル「分析 – メッセージ配信」

定義をそろえる作業は管理画面とCSVでできますが、配信のたびに同じ集計を手で繰り返すと、式や締める日が少しずつずれていきます。Aurant TechnologiesのLINE公式アカウント運用・構築支援では、配信の設計に加えて、ここで挙げた定義を固定したKPIレポートの仕組みづくりまで支援しています。

よくある質問

LINE公式アカウントの開封率やクリック率に、目安になる平均値はありますか?
分析のマニュアルには、平均値や目安は載っていません(分析 – メッセージ配信)。比べる相手は自社の過去の配信にして、配信から14日たった数字を同じ式で計算して並べるのが確かです。ほかの資料にある率と比べるときは、どの画面のどの式で出した数字かを先に確かめます。
ステップ配信の分析で、開封数が配信数より多いのはなぜですか?
ステップ配信の分析は、選んだ期間の中で起きた数をそれぞれ数えるためで、期間内の配信数より開封数が多く表示されることがあるとマニュアルにも書かれています(分析 – ステップ配信)。配信ごとに14日間を追うメッセージ配信の数字とは、同じ表で比べないようにします。
配信の翌日に見た開封数が、1週間後に増えていたのはなぜですか?
メッセージ配信の指標は配信から14日間集計され、その間は数字が動くためです。配信後24時間の約30分ごとの値は推定値で、実際の数と1%程度ずれることもあります(分析 – メッセージ配信)。レポートには、配信から14日たったあとの数字を使います。

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上場企業からスタートアップまで、数多くのデータ分析基盤構築・AI導入プロジェクトを主導。単なる技術提供にとどまらず、MA/CRM(Salesforce, Hubspot, kintone, LINE)導入によるマーケティング最適化やバックオフィス業務の自動化など、常に「事業数値(売上・利益)」に直結する改善実績多数。

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