SOLUTION 04
散在したデータを1つの基盤に集め、
数字で判断できる会社にする
Snowflake・BigQuery・Treasure Dataといったデータ基盤(DWH)の選定から、基幹・SaaS・広告・POSに散らばったデータをETL/ELTで集約し、dbtで指標を統一、Looker等でダッシュボードにする流れまでを支援します。特定のツールを売る立場ではなく、データ量・利用部門・既存のクラウドやコスト構造を踏まえて、無理のない構成を一緒に決めます。作って終わりにせず、社内で運用・拡張できる状態まで見据えて伴走します。
散在したデータを統合し、経営やチームが毎日見るダッシュボードに落とし込みます。
Overview
データ活用の全体像
お客様のデータや業務が、どう流れて形になるかの全体像です。
Challenges
こんなお悩みに
Before / After
導入で、こう変わります
Before
- 部署ごとにExcelで集計し、同じKPIでも数字が食い違う
- データが基幹・SaaS・広告に散り、突合に毎回何日もかかる
- レポート作成が特定の担当者の手作業に依存している
After
- 指標の定義を基盤側で統一し、どの部署も同じ数字を見る
- 各システムのデータが自動でDWHに集まり、突合の手間が消える
- ダッシュボードが自動更新され、担当者不在でも数字が見られる
What we do
提供内容
必要な工程だけ切り出してのご依頼も可能です。
データ基盤(DWH)の選定と構築
データ量・利用部門・コスト感を踏まえ、Snowflake / BigQuery / Treasure Data等から合う基盤を選び、初期構成を組みます。
- 現状のデータソースと利用シーンの棚卸し
- 課金モデル(秒課金/スキャン課金/年間プロファイル課金)と運用コストの試算比較
- 権限・ロール設計と監査ログ、個人情報の取り扱いルール整備
データ連携(ETL/ELT)の整備
基幹・SaaS・広告・POSなど散在するデータを、trocco・Fivetran等で自動的にDWHへ集める仕組みをつくります。
- 接続対象のコネクタ選定と設計
- 増分更新・実行スケジュールの設定
- 連携失敗時の検知と通知の仕組み
指標の統一とデータ整備(dbt)
dbtで変換ロジックを一元管理し、『売上』『稼働率』等の定義を全社で揃えます。テストで品質も担保します。
- 共通指標(メトリクス)の定義整理
- dbtモデルとデータ品質テストの構築
- 変更履歴とドキュメントの整備
BI可視化・データ活用の発展
Looker等で現場が使うダッシュボードを整え、さらに基盤から業務SaaSへの書き戻し(リバースETL)やAI/MCP連携まで、見るだけで終わらない活用を設計します。
- KPIダッシュボードの設計と部門別・権限別の閲覧設計
- リバースETLで整えた指標をSalesforce/HubSpot等へ書き戻し
- MCP経由でAIから基盤のデータを安全に問い合わせる発展
Features
データ分析でできること(主な機能)
散らばったデータを統合し、経営やチームが毎日見られる形へ。代表的な活用を画面でご紹介します。
Selection
ソフトの選び分け
「どれが自社に合うか」を、規模・体制・既存システムから中立の立場でご提案します。
Compare
Snowflake / BigQuery / Treasure Data の比較・選び分け
中立の立場で、優劣でなく適合条件で整理します。価格は2026年時点の目安で最新は要確認です。
| 課金モデル | Google系連携 | スケール・同時実行 | 始めやすさ | 向くケース | |
|---|---|---|---|---|---|
| Snowflake | 計算資源の秒課金(クレジット制。60秒最低・エディションで単価が変わる) | 各クラウド上で稼働し特定ベンダーに寄らない中立性が強み | ウェアハウスを用途別に分けて同時実行を独立させやすくスケールしやすい | 初期設計と権限設計が要り、やや立ち上げに手間 | 部門別にコストを分けたい/複数クラウドをまたぐ中〜大規模 |
| BigQuery | オンデマンドはスキャン量課金(目安$6.25/TiB・月1TiB無料枠あり)、Editionsはスロット課金も選べる | GA4・Google広告などGoogle系と親和性が高くネイティブ連携 | サーバーレスで自動スケール、事前のサイズ設計が要らない | 無料枠(月1TiB・ストレージ10GB)で小さく始めやすい | GA4中心/Googleエコシステムでまず手軽に始めたい |
| Treasure Data | 顧客プロファイル数・行動イベント量ベースの年間ライセンス(2025年に『No Compute』課金を発表) | 各種広告・SaaSとのコネクタは豊富だがGoogle系専用ではない | 大量の顧客プロファイル統合・アクティベーション用途に最適化 | 年間契約前提で最低コミットがあり、スモールスタートには不向き | 顧客データ統合(CDP)やOne to Oneマーケが主目的 |
How we work
支援の受け方
フル委託から、一部だけ・伴走まで。体制と予算に合わせて選べます。
SPOT
一部だけ依頼
特定の工程だけをスポットで。小さく始めたい場合に。
TEAM-UP
伴走支援
社内メンバーと一緒に手を動かし、進め方ごと引き継ぎ。
FULL
フル委託
要件整理から構築・運用まで一括で。立ち上げを任せたい場合に。
Tools
対象ツール・技術
Use scenes
活用シーン
Case
導入イメージ・支援事例
ご相談の多い課題を、代表的なケースとしてご紹介します。
※ 実在の顧客名を伏せた、ご相談の多い課題をもとにした代表的な支援パターンです。数値による成果保証ではありません。
Checklist
選定・導入前のチェックポイント
着手前に整理しておくほど、後の手戻りが減ります。
Why us
選ばれる理由
01
課金モデルの違いから逆算して基盤を選ぶ
Snowflakeは計算時間の秒課金、BigQueryはクエリのスキャン量課金、Treasure Dataは顧客プロファイル数ベースの年間課金と、料金の構造が根本的に違う。利用の仕方(重い定期バッチか/軽いアドホックか/顧客統合か)から、どの課金モデルが安く済むかを試算して選ぶ。
02
dbtで指標を一元管理し、テストで数字を信用できる状態にする
『売上』『稼働率』の集計ロジックをdbtに集約し、変更履歴とデータ品質テストを付ける。画面ごとに定義がずれて数字が信用されない、という最もよくある失敗を構造的に防ぐ。
03
権限・監査ログ・個人情報の扱いを最初から設計する
誰がどの粒度まで見られるかをロールで分け、閲覧・変更の監査ログを残し、個人情報を含むテーブルはマスキングやアクセス分離を行う。後から権限を張り直す手戻りを避け、ガバナンスを効かせたまま全社展開できる。
04
『見るだけ』で終わらせずデータを動かすところまで設計する
整えた指標をリバースETL(Hightouch・Census等)で業務SaaSへ書き戻したり、MCP経由でAIから基盤へ安全に問い合わせたりする発展まで見据える。ダッシュボードを眺めるだけの基盤にしない。
Process
導入の流れ
まずは30分の無料相談から。現状整理からご一緒します。
現状把握とゴール設定
既存のデータソースと『何を数字で判断したいか』を洗い出し、優先順位を決めます。
基盤・ツールの選定
データ量とコスト、利用部門を踏まえてDWHと連携ツールを選び、構成を固めます。
連携と基盤の構築
各システムからDWHへの自動連携を組み、データが集まる状態をつくります。
指標整備とダッシュボード
dbtで指標を統一し、現場が使うダッシュボードを作成・検証します。
運用と内製化の引き継ぎ
更新手順やデータ品質チェックを整え、社内で運用・拡張できる形に引き継ぎます。
Pitfalls
よくある失敗・注意点
Pricing
料金の考え方
料金は、支援範囲・対象システム・データ量によって変わります。まずは無料相談でスコープを整理します。
スポット
特定工程のみ。小さく始めたい場合の単発支援。
プロジェクト
設計から構築までを一括で。
継続支援
運用・改善・内製化伴走を月次で。
※ いずれも個別見積。無理な導入はおすすめしません。現状整理だけのご相談も歓迎です。
料金が変わる主な要因
- 接続するデータソースの数と種類(基幹・SaaS・広告・POS等、コネクタの有無で工数が変わる)
- 扱うデータ量と更新頻度(日次バッチかリアルタイムか、行数の規模)
- 選ぶDWHの課金モデル(Snowflakeの秒課金/BigQueryのスキャン量課金/Treasure Dataの年間プロファイル課金)
- 統一する指標の数とロジックの複雑さ(dbtで整えるモデルの規模)
- 権限・監査・個人情報対応など求めるガバナンスの水準
- 内製化の度合い(ダッシュボード数、引き継ぎ・教育の範囲)
- 初期構築の期間は小さく1テーマで始める場合で2〜4か月が目安。対象部門やデータソースが多いほど延び、要件次第で変わります
IT導入補助金などデータ活用に関する支援制度の対象になる場合があります。要件は年度や事業内容で変わるため、個別に確認しながら進めます。
FAQ
よくあるご質問
どのツールの販売代理店ですか?
特定製品の販売代理店ではありません。中立の立場で、データ量やコスト・既存環境に合う基盤を一緒に選びます。合わないと判断すれば無理に勧めません。
SnowflakeとBigQueryはどちらが良いですか?
一概には言えません。課金モデルや既存のクラウド、GA4など既存データとの相性で変わります。現状を伺ったうえで、それぞれの向き不向きを整理してご提案します。
小さく始めて後から広げられますか?
可能です。まず1つの部門やテーマに絞って基盤とダッシュボードを立ち上げ、効果を見ながら対象を広げる進め方をよく取ります。
既存のExcel運用は活かせますか?
活かせます。Excelでの集計ロジックを整理して基盤側に移すことが多く、現場の見慣れた指標を保ったまま自動化を目指します。
作った後、自社で運用できますか?
運用・拡張まで見据えて設計し、更新手順やドキュメントを整えて引き継ぎます。内製化を望む場合は、社内メンバーが扱えるよう伴走します。
個人情報や機密データのガバナンスはどう担保しますか?
誰がどのデータをどの粒度まで見られるかをロール単位で設計し、閲覧・変更の監査ログを残せる形にします。個人情報を含むテーブルはマスキングやアクセス制限を分けるなど、基盤側で扱いのルールを整えたうえで進めます。
集めたデータを業務システムに戻すことはできますか?
できます。基盤側で整えたスコアやセグメント等の指標を、リバースETL(Hightouch・Census等)でSalesforceやHubSpotといった業務SaaSへ書き戻す構成も設計します。将来的にMCP経由でAIから基盤へ安全に問い合わせる発展も見据えられます。