LINEとSalesforce・HubSpotの連携を頼める会社15社|ツール・アプリ・開発を比較
LINEとSalesforce・HubSpotの連携を頼める15社を、1社ずつ紹介します。LINE連携ツール、CRMの上で動くアプリ、連携の開発と、頼み先によって費用もできることも変わります。各社の料金と、どんな会社に向いているかをまとめました。
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LINE公式アカウントを、Salesforce や HubSpot などの顧客管理(CRM)とつなぎたい。けれど、連携ツールを入れればいいのか、導入支援の会社に任せるのか、開発会社に作ってもらうのか、見当がつかない。頼む先を探しはじめると、まずここで迷います。
この記事では、LINE と Salesforce・HubSpot の連携を頼める15社を、1社ずつ紹介します。書いているのは、LINE と CRM の連携を支援している Aurant Technologies です。当社もその1社として、最初に紹介します。
- Aurant Technologies(当社)
- Loycus
- Mico
- クウゼン
- クレッシェンド・ラボ
- ソーシャルデータバンク
- リトルヘルプ・エージェンシー
- ADX Consulting
- EARLYWELL
- Yoom
- テラスカイ
- ベターフューチャー
- QBurst Technologies Japan
- クリエイティブホープ
- ソーシャルPLUS
1. Aurant Technologies(当社)
LINE と CRM の連携を頼める1社目は、この記事を書いている Aurant Technologies(当社)です。
当社は、LINE公式アカウントの開設と初期設定、配信・自動応答の設計と運用から、会員データや顧客管理(CRM)との連携の開発までを支援しています。特定のツールの代理店ではないので、標準機能、拡張ツール、開発(LINEミニアプリ・Messaging API・LINEログイン)の3通りから、費用と社内の体制に合わせて作り方を提案します。会員 ID と LINE のユーザー ID を結び付けて属性で配信し、反応を顧客の台帳に書き戻す流れまで作ります。
連携の流れは、架空のデータで触れるデモ(会員IDとLINEのユーザーIDの結び付け、問い合わせがCRMのリードになる流れ、友だち追加の経路を流入元で見る流れ)で確かめられます。導入事例には、LINE の友だちと来店・購買データを名寄せしてつないだ飲食・小売業A社や、今の予約システム・CRM と API でつないだサービス業C社があります(企業名は匿名)。運用まで任せることも、設計だけを頼むこともでき、費用はお見積もりです。配信の運用だけなら、定額のLINEライトプラン(システム連携は対象外)もあります。
ツールを入れるか作るかを決める前に、自社に合う作り方から相談したい会社に向いています。
公式ページ:LINE運用・伴走支援
2. Loycus
LINE と CRM の連携を頼める2社目は、LINE公式アカウント連携型の CRM「LOYCUS」を提供する Loycusです。
LINE の友だちをそのまま顧客データベースとして使い、セグメント配信ができるツールです。Salesforce とは、管理画面でデータ項目を選んで紐づける開発不要の形でつながり、HubSpot などの CRM とは Webhook リレーで併用できます。
料金は、初期費用と、プロフェッショナルかエンタープライズの月額にオプションを足す構成で、料金表は資料で案内しています。運用支援プランもあります。
開発をせずに、Salesforce と LINE の友だちのデータをつなぎたい会社に向いています。
公式ページ:Salesforce × LOYCUS
3. Mico
LINE と CRM の連携を頼める3社目は、LINE公式アカウントの活用ツール「Mico Engage AI」を提供する Micoです。
属性や行動にもとづく配信が中心のツールで、連携先に Salesforce、HubSpot、Marketo、Shopify、Salesforce Marketing Cloud などが並びます。専属の運用担当者がつく運用支援もあります。
料金は、初期導入費用、月額費用、オプション費用に分けた見積もりで、契約期間は1年、契約からリリースまでは1〜1.5か月が目安です。
CRM や MA とつないだ配信を、専属の担当者に運用まで任せたい会社に向いています。
公式ページ:Mico Engage AI
4. クウゼン
LINE と CRM の連携を頼める4社目は、クウゼンです。
LINE マーケティングツール「KUZEN」に、シナリオ設計やクリエイティブ制作の運用代行を組み合わせて提供しています。API で連携できるシステムとして Shopify、ecforce、PORTERS、Salesforce、HubSpot、kintone などを挙げ、自社のデータベースとのリアルタイムの連携にも対応しています。
費用は、月額固定のプラン(運用支援か初期支援)と、CV 単価×CV 件数の成果報酬プランの2つです。成果報酬メニューでは初期構築から配信設計までが0円で、契約期間は原則6か月以上です。
kintone や EC など複数のシステムとつなぎ、運用も成果報酬で任せたい会社に向いています。
公式ページ:KUZEN
5. クレッシェンド・ラボ
LINE と CRM の連携を頼める5社目は、クレッシェンド・ラボです。
LINE を軸にしたマーケティング自動化ツールの MAAC と、チャット接客・カスタマーサポートの CAAC を提供しています。連携の一覧には Salesforce、ZOHO、Shopify、Zendesk、Treasure Data、BigQuery、GA4 などが並び、個別の連携は Open API と Webhook で対応します。
料金は、MAAC の基本プランが月額80,000円〜、CAAC が Starter 月額10,000円、Growth 月額25,000円で、契約期間は1年です。
LINE での配信の自動化とチャット対応を、データ基盤ともつないで進めたい会社に向いています。
公式ページ:MAAC・CAAC
6. ソーシャルデータバンク
LINE と CRM の連携を頼める6社目は、LINE 拡張ツール「Liny」を提供するソーシャルデータバンクです。
Salesforce とは、AppExchange のアプリ「Liny for Salesforce」(ノーコード・有料オプション)でつながり、対象は Sales Cloud・Service Cloud の標準オブジェクトです。API 連携の例には HubSpot や Shopify も挙がっています。
料金は、アカウント発行手数料、月額利用料、カスタマイズ費用の3つに分かれ、要望に応じて運用代行まで提供しています。契約は原則年単位で、解約は満了時です。
LINE 拡張ツールを使いながら、Salesforce ともノーコードでつなぎたい会社に向いています。
公式ページ:Liny
7. リトルヘルプ・エージェンシー
LINE と CRM の連携を頼める7社目は、LINE 連携ツール「Lumo」を提供するリトルヘルプ・エージェンシーです。
Lumo は LITTLE HELP CONNECT の後継のツールで、CONNECT は2026年12月31日に提供を終えます。連携先は HubSpot、Shopify、Klaviyo です。
料金は月額・税別で、Free 0円、Starter 5,000円、Business 54,000円(HubSpot とつながるプラン)、Enterprise 108,000円です。HubSpot 側にも Sales Hub Pro・Marketing Hub Pro 以上の契約が必要です。
HubSpot を使っていて、月額のツールで LINE とつなぎたい会社に向いています。
公式ページ:Lumo
8. ADX Consulting
LINE と CRM の連携を頼める8社目は、ADX Consultingです。
Salesforce の AppExchange に載せているアプリ「LINER」は、LINE公式アカウントと SMS を Salesforce とつなぎ、顧客情報の自動蓄積と、1対1・一括でのメッセージ配信ができるサービスです。Salesforce の画面で1対1のチャットやチャットボットを使え、リストビューでリッチメニューを出し分けられます。
LINE公式アカウントは最大14個まで登録でき、利用料は要望を聞いたうえで個別にプランを案内しています。
複数の LINE公式アカウントを、Salesforce の画面からまとめて扱いたい会社に向いています。
公式ページ:LINER
9. EARLYWELL
LINE と CRM の連携を頼める9社目は、EARLYWELLです。
「LeanCard Sync」は、営業担当が訪問の記録や名刺を、LINE や LINE WORKS のトークから入力し、Salesforce に記録を残すサービスです。顧客向けの配信のサービスではなく、話した内容から項目が下書きされ、確認して保存します。
料金は、LINE公式アカウント向けの Plus も LINE WORKS 向けの Work も1ユーザー月1,200円(税抜)で、年間契約・最低3ユーザーです。Salesforce は Enterprise Edition 以上が必要です。
営業担当の Salesforce への入力の手間を、LINE から減らしたい会社に向いています。
公式ページ:LeanCard Sync
10. Yoom
LINE と CRM の連携を頼める10社目は、ノーコードで業務を自動化するプラットフォームの Yoomです。
SalesforceとHubSpotの連携ページに、LINE公式アカウントとつなぐテンプレートがあり、コピーして自分で設定して使います。構築のサポートは、最上位のサクセスプラン(見積もり)です。
料金は月額の基本料金で、フリー0円、パーソナル2,400円、ミニ16,000円、チーム40,000円(年間契約。月間契約は3,000円、20,000円、50,000円)です。
まずは自分たちで設定して、小さく連携を試してみたい会社に向いています。
公式ページ:Yoom
11. テラスカイ
LINE と CRM の連携を頼める11社目は、テラスカイです。
Salesforce 導入支援のページに「LINE 対応」として2つのサービスを載せています。OMLINE-O は、配信から顧客管理までを Salesforce の中で行うサービスで、月額は小規模プラン30,000円、中規模プラン150,000円(税別。Salesforce のライセンスは別)、契約期間は1年ごとです。
OMLINE-Iは、LINE から届く問い合わせの対応に Agentforce Service(旧 Service Cloud)を使うサービスで、初期費用500,000円、月額150,000円(税抜)です。
Salesforce の中で、LINE の配信や問い合わせ対応まで完結させたい会社に向いています。
公式ページ:OMLINE-O
12. ベターフューチャー
LINE と CRM の連携を頼める12社目は、ベターフューチャーです。
「DX-LINE」は、Salesforce の上で LINE公式アカウントのチャットや配信を扱う、Salesforce 認定のアプリです。1対1のチャット、一斉・ステップ配信、チャットボット、AI エージェントとの連携があり、データは Salesforce の環境の中で管理します。
料金は Start 月額12,000円、Plus 20,000円、Pro 28,600円(年間支払。Salesforce 利用中の表示)で、Premium は見積もりです。専任チームの伴走支援もあります。
データを Salesforce の外に出さずに、LINE のチャットや配信を使いたい会社に向いています。
公式ページ:DX-LINE
13. QBurst Technologies Japan
LINE と CRM の連携を頼める13社目は、QBurst Technologies Japanです。
LINE公式アカウントと CRM・MA ツールをつなぐ開発を案内しています。連携先にSalesforce Marketing Cloud、Adobe Campaign、Klaviyoなどを挙げ、LINE のユーザー ID と CRM・会員システムを結ぶ仕組みや、リッチメニュー・Flex メッセージの出し分けを、中継のプラットフォームで実現します。
英語の事例では、Salesforce Marketing Cloud を自社開発のアプリで補っています。
Marketing Cloud などの MA ツールと LINE を、作り込んでつなぎたい会社に向いています。
公式ページ:LINE連携
14. クリエイティブホープ
LINE と CRM の連携を頼める14社目は、HubSpot のプラチナパートナー、クリエイティブホープです。
「LINE de Automation」として、HubSpot と LINE の連携基盤、配信設計・初期設定のパッケージ、ハンズオンの運用サポートを案内しています。HubSpot を介して Salesforce などの外部の CRM ともデータを連携できます。
営業向けの LINE ツール「Beeeline」は外部の CRM・基幹システムと API でつながり、個別開発にも対応します。金額は、2023年10月のプレスリリースでは初期費用50万円から、月額5万円からです。
HubSpot を中心に、LINE との連携の設計から運用まで任せたい会社に向いています。
公式ページ:LINE de Automation
15. ソーシャルPLUS
LINE と CRM の連携を頼める15社目は、ソーシャルPLUSです。
LINE ログインで会員登録・ログインする流れの中で、友だち追加と ID 連携を済ませる仕組みの導入・実装を支援しています。ID 連携のあとは、別契約の TēPs と CData Connect Cloud を通じて、Salesforce、kintone、Amazon S3 など100種類以上の SaaS・データベースのデータでセグメント配信ができます。
基本プランは初期費用80,000円〜、月額80,000円〜で、TēPs は月15,000円〜、CData Connect Cloud は月149ドル〜です。
会員サイトの登録・ログインと LINE の友だちを、登録・ログインの流れの中で結び付けたい会社に向いています。
公式ページ:ID連携支援
LINE と CRM の連携の費用は何で決まるか
15社を見比べると、頼み先は、LINE の配信・運用ツールに CRM 連携がついている会社、Salesforce の上で動くアプリやノーコードの連携サービスの会社、連携の開発・実装を請け負う会社の3つに分かれます。ツールやアプリなら無料のプランから月十数万円までの月額、開発なら初期費用と月額の組み合わせや見積もりと、出し方がまったく違います。LINEヤフーに払う LINE公式アカウントの月額と通数の費用は、どの会社に頼んでも別にかかります。
| 会社 | 何の金額か | 金額 |
|---|---|---|
| クレッシェンド・ラボ | MAAC/CAAC | 月80,000円〜/月10,000円・25,000円 |
| リトルヘルプ・エージェンシー | Lumo | 月0円〜108,000円(税別) |
| EARLYWELL | LeanCard Sync | 1ユーザー月1,200円(税抜・最低3ユーザー) |
| Yoom | 基本料金 | 月0円〜40,000円(年間契約) |
| テラスカイ | OMLINE-O/OMLINE-I | 月30,000円・150,000円(税別)/初期500,000円+月150,000円(税抜) |
| ベターフューチャー | DX-LINE | 月12,000円〜28,600円(年間支払) |
| クリエイティブホープ | LINE de Automation | 初期50万円〜+月5万円〜(2023年10月の発表) |
| ソーシャルPLUS | 基本プラン | 初期80,000円〜+月80,000円〜 |
どの会社に頼む場合も、LINE のユーザー ID を CRM のどの項目に入れるか、友だちと会員をどう結び付けるか(LINE ログインか、Messaging API のアカウント連携か)、LINE からの通知の受け口(Webhook)をツールと自社のどちらが持つか、を先に決めておくと、各社の見積もりを同じ条件で比べられます。Webhook の送り先は1つしか設定できないので(LINE Developers「ボットを作成する」)、ツールと自作の仕組みを両方使うときは特に大事です。HubSpot では、連携や API で作られたコンタクトは、既定でマーケティング対象外になります(HubSpot ナレッジベース)。
費用の考え方は「LINEと今の顧客管理をつなぐ3つの作り方」と「LINEのAPI・Webhook開発の費用」、ツールの比べ方は「LINE×CRM・MA連携ツール比較」、標準機能で足りるかは「LINE公式アカウントのCRMオプション」で書いています。Salesforce と HubSpot それぞれの設計は「SalesforceとLINEをつなぐ」「HubSpotとLINEをつなぐ」、問い合わせをリードにする流れは「LINEの問い合わせをSalesforceのリードにする方法」にあります。
自社に合う頼み先を見つけて、LINE と CRM をつなごう
LINE と Salesforce・HubSpot の連携は、ツールを入れるか、CRM の上で動くアプリを使うか、開発して作るかで、費用もできることも大きく変わります。まずはつなぎたい CRM と、運用をどこまで任せたいかを決め、その条件に合う2〜3社に同じ条件で相談してみてください。
当社でも、標準機能・ツール・開発のどれが合うかの切り分けから、連携の開発、運用までのご相談を受けています。詳しくはLINE運用・伴走支援のページをご覧ください。頼む範囲の決め方は「LINE公式アカウントの構築代行を頼める会社」、見積もりの読み方は「LINE公式アカウント運用代行の費用相場」にもまとめています。
各社の内容と金額は、2026年10月11日に各社の公式ページで確認したものです。最新の内容は、依頼の前に各社にご確認ください。紹介の順番は、当社のあとは、LINE 連携ツールの会社、Salesforce や HubSpot とつなぐアプリ・連携サービスの会社、導入・開発の支援の会社の順で、順位ではありません。
LINE運用・伴走支援
LINE公式アカウントの友だち獲得の設計、セグメント配信・ステップ配信・リッチメニューの構築、自動応答、CRM/MAや基幹データとの連携までを支援します。
