LINE公式アカウント クーポンの作り方|設定手順・種類・配布方法・効果を出すコツ【2026】
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「友だち追加で10%OFF」で新規を呼び込み、昼過ぎに「本日夜まで使える」クーポンを送って空席を埋める——クーポンはLINEの中でも来店や購入に直結しやすく、最初に用意しておきたい機能です。一方で、割引・無料・プレゼント・抽選といった種類や、メッセージ・リッチメニュー・ショップカードの特典など配り方は意外と選択肢が多く、初めてだと迷いがちです。この記事では、クーポンの作り方(設定手順)・種類・配布方法・効果を出すコツと注意点までを、実際の表示イメージ付きで整理します。
LINEクーポンでできること・種類
LINE公式アカウントのクーポンは、割引・無料プレゼント・キャッシュバックなど、内容は自由に設定できます。仕組みとして重要なのは、「誰が獲得できるか(獲得条件)」で次の3タイプに分かれる点です。
| 種類(獲得条件) | 内容 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 条件なし | 受け取った全員が使える | 初回登録特典・全員向けセール |
| 抽選 | 設定した当選確率で当たった人だけが使える | ゲーム性で開封・話題性を高めたいとき |
| 友だち紹介 | 友だちを紹介すると獲得できる | 友だち数を増やしたいとき |
クーポンの作り方(設定手順)
作成はLINE公式アカウントの管理画面「LINE Official Account Manager」から行います。スマホアプリからも設定できます。
- 管理画面にログインし、対象アカウントを選択。
- 左メニューの「ツール」>「クーポン」を開き、右上の「作成」をクリック。
- 下表の項目を入力し、プレビューで見え方を確認。
- 「保存」して発行完了。あとは配布するだけです。
| 設定項目 | ポイント |
|---|---|
| クーポン名 | 「初回500円OFF」など、内容がひと目で分かる名前に |
| 有効期限(開始・終了日時) | 必須。目安は1週間〜1ヶ月(後述) |
| 写真(クーポン画像) | 魅力を左右する最重要要素。割引額やビジュアルを大きく |
| 利用ガイド(使い方・条件) | 「お会計時に提示」「併用不可」「お一人様1回」などを明記 |
| 獲得条件 | 条件なし/抽選/友だち紹介から選択 |
実際に発行すると、ユーザーのトーク画面ではこのように表示されます。
抽選クーポンの作り方とコツ
「抽選」を選ぶと、ゲーム性が生まれ、開封率やワクワク感を高められます。設定のポイントは次の通りです。
- 当選確率:1%〜99%の範囲で設定できます。原資と当選体験のバランスで決めましょう(例:来店促進なら当たりやすく30〜50%)。
- 当選上限:上限なし、または最大999,999人まで設定可能。原資を守りたいときは上限を設定します。
- ハズレ時の設計:「またチャレンジしてね」で再来訪を促すなど、外れた人の体験も設計すると効果的です。
当選確率は「何を狙うか」で決めます。目的別のおおまかな目安は次のとおりです。
| 狙い | 当選確率の目安 | 特典・設計のイメージ |
|---|---|---|
| とにかく来店・利用を増やす | 50〜80% | 小さめの特典(1ドリンク・トッピング無料等)を当たりやすく。ほぼ全員に「お得感」 |
| 来店促進とコストのバランス | 30〜50% | 中程度の割引。原資を抑えつつ「当たった!」の体験も演出 |
| 原資を守る・プレミアム感を出す | 1〜10%+当選上限 | 高額特典(〇〇無料・大幅割引)を少人数に。SNSで話題化も狙える |
おおよその費用は「配布数 × 当選確率 × 特典の原価」で見積もれます。たとえば1,000人に配布・当選確率30%・特典原価100円なら、想定原資は約30,000円。当選上限を併用すると、想定以上の当選で原資が膨らむのを防げます。
作ったクーポンの配布方法
クーポンは作っただけでは届きません。次の4つの経路で配布します。用途で使い分けましょう。
| 配布方法 | 使いどころ |
|---|---|
| あいさつメッセージ | 友だち追加直後の登録特典として自動配布(通数無料) |
| リッチメニュー | トーク下部の固定メニューから、いつでも取得できるように |
| メッセージ配信 | セール・記念日などタイミングを狙って一斉配布 |
| リッチメッセージ(画像付き) | 視覚的に訴求して、配信のクリック率を高めたいとき |
特にあいさつメッセージでの登録特典配布は、友だち追加の動機づけとして王道です。設定方法と例文はあいさつメッセージ 例文集で詳しく解説しています。
効果を出すためのコツ
- 有効期限は「1週間〜1ヶ月」:短すぎると使われず、長すぎると後回しにされます。期限を区切って「今使う理由」を作りましょう。
- 限定感を出す:「友だち限定」「先着○名」「今月まで」など、特別感が反応を押し上げます。
- クーポン画像を作り込む:割引額を大きく、写真は明るく。ここの見栄えで取得率が変わります。
- 初回とリピートを分ける:初回は「来店のきっかけ」、2回目以降は「再来店の口実」。役割を分けて複数用意すると回転します。
業種別・クーポン活用例
初回500円OFF+雨の日限定ドリンク無料。あいさつメッセージで初回、雨天日にメッセージ配信で2枚目を送る。
初回カット20%OFF+次回予約で使える再来店クーポン。施術後のお礼メッセージに次回分を添付。
友だち追加で10%OFF+抽選で送料無料。セール告知の配信にリッチメッセージでクーポンを同梱。
初回カウンセリング無料券+定期メンテナンス来院で使える割引。予約リマインドに合わせて配布。
効果測定|「使用率」で改善する
クーポンは「配って終わり」にせず、使われたかどうか(使用率)で改善します。分析画面でクーポンごとの数値を確認できます。
- 使用率=クーポン利用数 ÷ 配布(取得)数。この数字が、そのクーポンの「刺さり具合」を表します。
- 使用率が低いとき:特典が弱い/有効期限が長すぎて後回しにされた/配布のタイミングがずれた、が主な原因。特典を強める・期限を1〜2週間に区切る・「お腹が空く前」など来店直前の時間帯に配る、を試します。
- 使用率が高いとき:そのオファーは勝ちパターン。曜日・時間・特典・文面を記録し、次回以降に使い回します。
特典・期限・配信時間を同時に変えると、何が効いたのか分かりません。1回につき1要素だけ変えて比べると、自店の勝ちパターンが早く見つかります。数値の見方は分析の見方もあわせてご覧ください。
作る前に知っておきたい注意点
・景品表示法:「通常価格」を偽って割引率を大きく見せる(二重価格表示)は不当表示にあたります。実際の販売価格を基準にしましょう。
・利用条件を明記:「併用不可」「対象外商品」「お一人様○回」などを利用ガイドに必ず記載。トラブル防止になります。
・原資設計:割引が利益を圧迫しないよう、原価率・客単価から「配れる割引額」を先に決めておきましょう。
クーポンの次の一手
- 受け取り導線を固定する:いつでも取得できるようリッチメニューにクーポンを配置。
- 配信で使ってもらう:開封・クリックを高める配信設計はプッシュ通知最適化ガイドを参照。
- 最初の特典として渡す:友だち追加直後のあいさつメッセージで登録特典として配布。
- ポイントのゴール特典にする:クーポンをショップカードのゴール特典に設定して再来店を促す。
- まだ開設していない方へ:LINE公式アカウントの始め方・作り方で開設から初期設定までを解説しています。
- 全体像を押さえる:料金・機能・運用はLINE公式アカウント完全ガイドにまとめています。
LINEクーポン・販促の設計をご相談
クーポンの原資設計から、あいさつ・リッチメニュー・配信までの導線設計、効果測定までを、貴社の業種と客単価に合わせて整理します。「何円引きなら回るのか」からご相談いただけます。
よくある質問
Q. クーポンの発行に料金はかかりますか?
クーポンの作成・発行自体は無料です。ただし、メッセージ配信で送る場合は配信の通数(従量課金)が発生します。あいさつメッセージやリッチメニューでの配布は通数を消費しません。
Q. 有効期限はどのくらいが最適ですか?
1週間〜1ヶ月が目安です。短すぎると使われず、長すぎると後回しにされます。期限を区切ることで「今使う理由」を作れます。
Q. 抽選クーポンの当選確率はどこまで設定できますか?
1%〜99%の範囲で設定できます。当選者の上限は、上限なし、または最大999,999人まで設定可能です。原資に合わせて調整してください。
Q. 作ったクーポンはどうやってお客様に届けますか?
あいさつメッセージ・リッチメニュー・メッセージ配信・リッチメッセージの4経路で配布できます。登録特典ならあいさつメッセージ、常設ならリッチメニュー、タイミング配布ならメッセージ配信が向いています。
▶ 業種別 LINE公式アカウント活用ガイド一覧(58業種)▶ ビジネス活用ガイド一覧(マーケ・CS・OMO・LINE活用)
読み終えたら、実際に成果が出た事例で「どう動くか」を確かめてみてください。
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