HubSpot日本語初期設定ガイド【2026年版】CRM・メール・パイプライン設定と外注費用

HubSpotの日本語初期設定を5ステップで解説。会社情報・ユーザー・パイプライン・フォーム・メール設定のよくある間違いと外注費用相場を2026年版でまとめました。

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HubSpot初期設定日本語パイプライン2026年版

HubSpot日本語初期設定ガイド【2026年版】CRM・メール・パイプライン設定と外注費用

この記事でわかること:HubSpotの日本語初期設定5ステップ(会社情報・ユーザー・パイプライン・フォーム・メール)、よくある設定ミスとその対策、外注できる設定範囲と費用相場を2026年版で完全解説します。

HubSpotを導入したばかりの方が最初につまずくのが「初期設定の何から始めればいいかわからない」という問題です。HubSpotは非常に多機能なため、設定項目が多く、何の順番でやるかを間違えると後から修正が大変になります。

本記事では、HubSpotを初めて使う方が最初の1週間で完了すべき初期設定を5つのステップで解説します。また各設定でよくある間違いと正しい設定方法も合わせて説明します。

HubSpot初期設定の全体像:5ステップ

kintone 活用 デモ スクリーンショット
kintone 活用 デモ デモアニメーション

順序 設定内容 所要時間 重要度
Step 1 会社情報・言語・タイムゾーン設定 30分 ★★★
Step 2 ユーザー招待・権限・チーム設定 1〜2時間 ★★★
Step 3 取引パイプライン設定 1〜3時間 ★★★
Step 4 フォーム設置・Webサイト連携 1〜2時間 ★★★
Step 5 メール送信設定(SPF/DKIM/ドメイン) 2〜4時間 ★★★

Step 1:会社情報・基本設定

設定場所:設定 → アカウントのデフォルト

設定すべき項目:

  • 会社名(HubSpotのポータル名)
  • タイムゾーン:Asia/Tokyo を選択
  • 通貨:JPY(日本円)を設定
  • 言語:日本語
  • 会計年度の開始月(例:4月)
よくある間違い:タイムゾーンをUTC(世界標準時)のまま放置すると、メールの配信時刻・レポートの日付がすべて9時間ずれて表示されます。必ずAsia/Tokyoに変更してください。

Step 2:ユーザー招待・権限設定

設定場所:設定 → ユーザーとチーム

設定すべき項目:

  • ユーザーのメールアドレスで招待
  • 役割(スーパー管理者・管理者・一般ユーザー)の割り当て
  • Hubごとのアクセス権限設定(Marketing/Sales/Serviceへのアクセス範囲)
  • チームの作成(例:営業チーム・マーケティングチーム)
よくある間違い:全員に「スーパー管理者」権限を付与してしまうケースです。誤操作による設定変更・データ削除のリスクが高まります。権限は最小限のものを与え、必要に応じて拡張するのが原則です。

Step 3:取引パイプライン設定

HubSpotの「取引」は商談管理の中核です。パイプラインのステージは自社の営業プロセスと完全に一致させることが定着の鍵です。

設定場所:CRM → 取引 → パイプラインを編集

推奨ステージ設定例(BtoB SaaS向け):

ステージ名 確度(%) 定義
リード(コンタクト済) 5% 初回コンタクト取得済み
アポイント設定済 20% 初回オンライン商談の日程確定
ニーズヒアリング完了 40% 課題・要件の把握完了
提案書提出 60% 見積もり・提案書を送付
交渉中 80% 価格・条件の調整中
受注 100% 契約締結完了
よくある間違い:HubSpotのデフォルトステージ(英語名のまま)を使い続けること。「Appointment Scheduled」など英語のステージ名は日本の営業担当者が直感的に理解できず、ステージ更新がされなくなります。

Step 4:フォーム設置・Webサイト連携

設定場所:マーケティング → フォーム

設定すべき項目:

  • お問い合わせフォームの作成(会社名・氏名・メール・電話・問い合わせ内容)
  • フォーム送信後の自動サンキューメール設定
  • コンタクトのライフサイクルステージ自動設定(送信者をLeadに設定)
  • Webサイトへの埋め込みコード取得・設置

Step 5:メール送信設定(最重要)

設定場所:設定 → マーケティング → メール → メールの送信ドメイン

設定すべき項目:

  • 送信ドメインの認証(カスタムドメインをHubSpotに接続)
  • SPFレコードの設定(DNSに追加)
  • DKIMレコードの設定(DNSに追加)
  • DMARCポリシーの設定
よくある間違い:メール送信設定(SPF/DKIM)を後回しにしてメール配信を始めてしまうこと。認証なしのドメインから送信すると、Gmailなどで迷惑メールに振り分けられる確率が急上昇します。設定完了後に初めてメール配信を開始してください。

追加解説:2026年DX推進のポイントと補助金動向

2026年は中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進が加速しています。
経済産業省の「DX推進指標」によると、中小企業のDX取組状況は2023年比で1.5倍に増加しており、
クラウドサービス・AIツールの活用が急速に広がっています。

2026年のDX支援施策

  • IT導入補助金(通常枠・デジタル化基盤導入類型):
    中小企業のITツール導入費用を最大75%補助。
    kintone・Salesforce・HubSpotなどのSaaSツールが対象になるケースがあります。
  • ものづくり補助金:
    製造業・サービス業のデジタル設備投資に最大1,250万円の補助。
    基幹システムのクラウド化・AI導入が対象になるケースがあります。
  • 事業再構築補助金:
    ビジネスモデル転換を伴うDX推進プロジェクトに最大1億5,000万円の補助。
    デジタルサービス新規立ち上げや業務システム全体の刷新が対象になるケースがあります。

補助金申請には事前の要件確認・採択後の導入という順序が必要です。
Aurant Technologiesはデジタル化AI導入補助金(旧IT導入補助金)の活用支援を行っており、
申請から導入完了まで一貫してサポートしています。
補助金を活用した場合の実質的な費用負担を試算した上でご提案しますので、
まずはお気軽にご相談ください。

DX推進における現場定着のポイント

どれだけ優れたツールを導入しても、現場に定着しなければ効果は出ません。
DX推進で成功する企業の共通点として、以下の3点が挙げられます。

  • 経営トップのコミット:
    社長・部門長が「このツールを使うことが当社のやり方だ」と明確にメッセージを発信することで、
    スタッフの定着率が大幅に向上します。
  • 「なぜ変えるか」の丁寧な説明:
    新しいツールを「使わされている」と感じるスタッフは使い方が雑になります。
    「このツールでこの業務がこう楽になる」を具体的に示すオンボーディングが重要です。
  • スーパーユーザーの育成:
    社内に「このツールに詳しい人」(スーパーユーザー)を2〜3名育てることで、
    日常的な疑問・トラブルを社内解決できるようになり、定着率が飛躍的に向上します。

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外注できる設定範囲と費用相場【2026年】

外注できる設定範囲 費用相場 期間 推奨
基本設定5ステップのみ 20〜50万円 2〜3週間 初めての導入時
基本設定+ワークフロー設計 50〜100万円 1〜2ヶ月 MA活用したい場合
基本設定+カスタムレポート・ダッシュボード 50〜120万円 1〜2ヶ月 データ分析重視
フル導入(設定+自動化+レポート+トレーニング) 100〜250万円 2〜4ヶ月 本格活用
月次運用サポート 5〜15万円/月 継続 稼働後の改善

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よくある質問

Q. HubSpotの初期設定で最初にやるべきことは何ですか?

①会社情報・タイムゾーン設定、②ユーザーと権限の設定、③取引パイプライン作成、④フォーム設置、⑤メール送信設定(SPF/DKIM)の5ステップを順番に行うことが推奨されます。

Q. HubSpotのパイプライン設定で気をつけるべきことは?

実際の営業プロセスに合わせたステージ名・確度の設定が重要です。デフォルトの英語ステージ名を使い続けると担当者が更新しなくなります。5〜7段階が理想です。

Q. HubSpotのメール設定でSPFとDKIMを設定しないとどうなりますか?

送信したメールがスパムフォルダに振り分けられる確率が高まり、開封率が著しく下がります。必ず最初に設定してください。

Q. HubSpotのフォームをWordPressに設置する方法は?

HubSpot WordPress公式プラグインをインストールして接続するか、フォームの埋め込みコードをHTMLに直接貼り付ける2通りの方法があります。

Q. HubSpotの初期設定を外注する費用はいくらですか?

基本設定5ステップのみで20〜50万円、ワークフロー・自動化を含む場合は50〜150万円程度が相場です。

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aurant technologies 編集

上場企業からスタートアップまで、数多くのデータ分析基盤構築・AI導入プロジェクトを主導。単なる技術提供にとどまらず、MA/CRM(Salesforce, Hubspot, kintone, LINE)導入によるマーケティング最適化やバックオフィス業務の自動化など、常に「事業数値(売上・利益)」に直結する改善実績多数。

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