SharePoint Server 2016・2019 のサポートは2026年7月14日に終わった|サイトごとに「そのまま移す・作り直す・移さない」を決める棚卸し

SharePoint Server 2016 と 2019 の延長サポートは、どちらも2026年7月14日に終わっています。サイトごとに用途・最終更新・使っている人・独自機能(スクリプト エディター、JS Link、InfoPath、ワークフロー)を表にし、そのまま移す・作り直す・移さないに分ける手順と、移行ツール SPMT が運ばないもの、SharePoint Online と Subscription Edition での扱いの違いを、Microsoft の公式情報で整理しました。

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この記事の要点

  1. SharePoint Server 2016 と 2019 の延長サポートは、どちらも2026年7月14日に終わった。同じ日に、SQL Server 2016、InfoPath 2013、SharePoint Designer 2013 も終わっている。Microsoft が用意している行き先は、Microsoft 365 の SharePoint(SharePoint Online)と、SharePoint Server Subscription Edition。
  2. 決めるのはサーバー単位ではなくサイト単位。サイトごとに、用途・最終更新・使っている人・独自機能(スクリプト エディター、JS Link、InfoPath、ワークフロー、カスタム ソリューション)を表に書き、「そのまま移す」「作り直す」「移さない」に分ける。
  3. 独自機能は、移行ツール(SPMT)が運ばないもの、SharePoint Online 側で止まったもの(2013 ワークフローは2026年4月2日)、Subscription Edition でも7月14日で切れるもの(InfoPath Forms Services、2010 ワークフロー)に分かれる。先に、表の列にしておく。

サイトごとの3つの行き先

期限のあとに、サイトの数だけ、この3つのどれかを書く

行き先 1

そのまま移す

  • 独自機能が載っていない
  • 今も使っている人がいる
  • 標準のリスト・ライブラリ、wiki ページ、Web パーツ ページ

運ぶ道具:SharePoint 移行ツール(SPMT)

行き先 2

作り直す

  • 業務が InfoPath・ワークフロー・JS Link・スクリプト エディターの上に載っている
  • 同じ画面の再現ではなく、業務の目的から組み直す

代わりの道具:Power Apps、Power Automate、SharePoint Framework(Learn が挙げているもの)

行き先 3

移さない

  • 使っている人がいない
  • 最終更新が古い、ほかのサイトと重複している

先に確かめる:残す決まりがあるか。あれば書き出して保管する

出典:Microsoft Learn「SharePoint 移行ツールの概要」「Transformation」。分け方は当社の整理(2026年10月3日確認)

SharePoint Server 2016 と SharePoint Server 2019 は、どちらも2026年7月14日に延長サポートが終わっています。2019 が先で 2016 が後、という違いはなく、Microsoft Learn の「2026 年のサポート終了」の一覧では、同じ2026年7月14日の行に並んでいます(一覧、2026年10月3日に確認)。期限は2か月半ほど前に過ぎていて、いま決めるのは、社内で動いているサイトを、どこへ、どの形で移すかです。

一覧の冒頭には、対象の製品に、新しいセキュリティ更新プログラム、セキュリティ以外の更新プログラム、無料または有料のサポート、オンラインの技術情報の更新が提供されなくなる、と書かれています。サーバーがその日に止まる、とは書かれていません。更新が来なくなったサーバーの上で、サイトが動き続けている状態を、いつまで続けるかが問われています。

Microsoft が用意している行き先は2つです。Microsoft 365 の SharePoint(SharePoint Online)へ移す道と、SharePoint Server Subscription Edition へ上げる道です。移行ツールの SPMT は、2010・2013・2016・2019 のサイトとファイル共有を、SharePoint、OneDrive、Teams のいずれかへ運びます(Microsoft Learn)。Subscription Edition へは、2019 と 2016 からのアップグレードの手順が、Microsoft Learnにまとまっています。

この記事が書くのは、サイトの中身を「そのまま移す」「作り直す」「移さない」に分ける棚卸しです。ファイルサーバーのフォルダを SharePoint や Google ドライブへ移す話は、ファイルサーバーのクラウド移行の記事に、権限の棚卸しと移行ツールの使い分けを書きました。サーバーの OS の期限(Windows Server 2016 は2027年1月12日)はWindows Server 2016 の記事、メール側の EWS の廃止はExchange Online の EWS の記事が扱います。

期限の並び:2016 と 2019 は同じ日、周りの道具の期限は別に来る

SharePoint まわりの期限の並び

SharePoint の期限は、サイトの中の道具と、下のサーバーで別々に来る

2020年11月1日

SharePoint Online から、2010 ワークフローが削除された

  • Microsoft 365 テナントのすべての SharePoint が対象

出典:Microsoft サポート、Microsoft Learn

2026年4月2日

SharePoint Online の既存テナントで、2013 ワークフローが完全に廃止された

  • この日以降に延長するオプションはない
  • 新しいテナントでは2024年4月2日から無効

出典:Microsoft サポート

2026年7月14日

SharePoint Server 2016・2019 の延長サポート終了

  • 同じ日に、SQL Server 2016、InfoPath 2013、SharePoint Designer 2013 も終了
  • Subscription Edition でも、InfoPath Forms Services・2010 ワークフロー・SharePoint Designer 2013 の対応は同じ日まで

出典:Microsoft Learn の2026年の一覧、非推奨の機能の一覧

2027年1月12日

Windows Server 2016 の延長サポート終了

  • ファームを Windows Server 2016 の上に置いている場合は、こちらも別に来る

詳しくは:当社の Windows Server 2016 の記事

出典:Microsoft Learn「2026 年のサポート終了」「SharePoint Server サブスクリプション エディションで非推奨になった機能と削除された機能」、Microsoft サポート「SharePoint 2013 ワークフローのサポート終了」。2027年の行は当社の記事から(2026年10月3日確認)

同じ2026年7月14日には、SQL Server 2016、InfoPath 2013、SharePoint Designer 2013 も終わっています。ファームのデータベースが SQL Server 2016 なら、サイトを移すかどうかとは別に、データベースの期限も過ぎています。棚卸しの表の脇に、ファームの下の SQL Server と Windows Server の世代を書いておくと、移さずに残すサイトがある場合に、どこまで直す必要があるかが見えます。

サイトの中の道具は、行き先で期限が逆になります。2013 ワークフローは、SharePoint Online の新しいテナントでは2024年4月2日から無効で、既存のテナントでは2026年4月2日に廃止されました。延長の選択肢もありません。Subscription Edition では、7月14日のあとも対応が続きます(Microsoft サポート)。同じ道具が、移し先によって、動くか動かないかが変わるので、移し先は、サイトの中の道具を数えてから決めます。

ライフサイクルの表の日付が、一覧と1日ずれて見える理由

SharePoint Server 2019 のライフサイクルのページと2016 のページの表は、延長された終了日を「7/15/2026 6:59:59 AM」と、時刻つきで表示します。ページには、サポートの日付は太平洋標準時(PT)で表示される、という注記があります。いっぽう、2026 年のサポート終了の一覧は、2016 と 2019 を2026年7月14日の行に載せています。この記事は、時刻つきの表より、日付だけを書いた一覧と、Microsoft サポート・Learn の本文にある「2026年7月14日」に合わせました。

サイトの一覧づくりと、独自機能の洗い出しから一緒に進める場合は、Aurant Technologies の移行と設定のスポット相談で、棚卸しの表を一緒に作っています。

棚卸し:サイトごとに、用途・最終更新・使っている人・独自機能を書く

判断の単位は、ファームでもサーバーでもなく、サイトです。同じファームの中に、使われなくなったサイトと、毎日開かれる申請のサイトが混ざっています。サーバーごとに「移す」と決めると、使われていないサイトまで運び、独自機能が載ったサイトは、運んだ先で動きません。

棚卸しの表を作るまで

1と2は道具で出せる。3は人に聞くしかなく、4は聞いた結果で決める

1. サイトの一覧を出すサイト コレクションの一覧は、PowerShell の Get-SPSite で取れる。そこから、下のサイトまで広げる
2. 独自機能を探すSPMT のスキャンと評価(手順 2)で、移せない部品の警告を出す
3. 使っている人に聞くサイトの所有者に、最後に使った日、使う場面、ほかの道具とのつながりを聞く
4. 行き先を書くそのまま移す・作り直す・移さないのどれかと、担当を書く

根拠:Microsoft Learn「Get-SPSite」「SharePoint 移行ツールの概要」。3と4は当社の整理(2026年10月3日確認)

SMAT(SharePoint 移行評価ツール)は、SharePoint Server 2010・2013・2016 のファームをスキャンするツールと書かれています。2019 のファームをスキャンできるとは、そのページには書かれていません。2019 のファームは、SPMT 自体のスキャンと評価(手順 2)を使います。どちらも、見つかった問題の解決に役立つ記事を、結果に示します(Microsoft Learn)。

棚卸しの表の列(当社の整理。公式の書式ではない)
列書くこと書く理由
サイトの URL と所有者サイト コレクションと、その下のサイトを分けて書く。所有者は、いま連絡がつく人聞く相手がいないサイトは、「移さない」の候補になる
用途部署の連絡用、申請の受付、文書の保管、他システムの画面、など用途が同じサイトは、まとめて1つに作り直せる
最終更新最後に中身が変わった日古いサイトを、移す前に選り分ける
使っている人人数ではなく、部署と、どの場面で開くか本当に使われているかは、所有者の話と、使っている人の話で確かめる
独自機能スクリプト エディター、JS Link、InfoPath、ワークフロー(2010・2013)、カスタム ソリューション、カスタムのフォーム、マスター ページ移す・作り直すの分かれ目。1つでも載っていれば、行き先 2 の候補
ほかとのつながり他のシステムやサイトから参照されているか、メールで通知を出しているか移すと、つながりが切れて、別の場所が止まる
行き先と担当そのまま移す・作り直す・移さない。作り直しは、組み直す道具と担当者期限のあとの、最初の1手を、サイト単位で決める

「最終更新」と「使っている人」は、道具では取れないことがあります。更新が止まっていても、年に一度、決算の時期にだけ開くサイトがあります。所有者に聞くときは、いつ最後に開いたかだけでなく、年の中で、いつ開く場面があるかを聞きます。この聞き方は当社の整理です。

移るもの・移らないもの:独自機能の行き先を1つずつ確かめる

SPMT が運ぶのは、標準の部品でできたサイトとファイル共有の中身です。公式の質問集と評価のコードには、運ばないものが書かれています。InfoPath フォーム、カスタムの新規・編集・表示フォーム、マスター ページ、カスタム ソリューション、カスタム機能、標準以外のページ、カスタム コンテンツ タイプ、カスタム ワークフローです(質問集、リスク コード)。

SPMT が運ぶものと、運ばないもの

運ばないものの一覧が、そのまま「作り直す」の候補の一覧になる

運ぶ

SharePoint Server と、ファイル共有のコンテンツ

  • 移行元は、SharePoint Server 2010・2013・2016・2019 など
  • 移行先は、SharePoint、OneDrive、Teams
  • wiki ページと Web パーツ ページ
  • 一部のワークフロー(Power Automate へ)

費用:無料のツールと、公式が書いている

運ばない

独自に作り込んだ部品

  • InfoPath フォーム
  • カスタムの新規・編集・表示フォーム
  • マスター ページ
  • カスタム ソリューション、カスタム機能
  • 標準以外のページ、カスタム コンテンツ タイプ、カスタム ワークフロー

出る場所:スキャンの結果に警告として出る

出典:Microsoft Learn「SharePoint 移行ツールの概要」「SPMT の質問集」「SPMT の評価のリスク コード」(2026年10月3日確認)

運ばれないものは、運んだあとで直せばよいものではなく、そもそも運べない、という扱いです。このため、運ばないものの一覧が、そのまま「作り直す」サイトの候補になります。独自機能ごとの行き先は、次の表のとおりです。

独自機能ごとの行き先(出典は本文と、各図の下の一覧)
独自機能SharePoint Online(モダン)側SPMT当社の整理(行き先)
スクリプト エディター Web パーツカスタム スクリプトが要るクラシック機能。新しく作るサイトでは、既定でスクリプトが許可されない。管理者が許可しても、設定は最大24時間で「ブロック」に戻るカスタム ページは対象外(wiki ページと Web パーツ ページを除く)作り直し。Learn に、SharePoint Framework への移行の手引きがある
JS Linkクラシックでしか動かない。モダンのリストとライブラリでは使えず、ビューの Web パーツに JSLink があると、リストがモダンの表示にならない個別の記載なし。カスタム ページは対象外作り直し。Learn は、フィールド カスタマイザーと列の書式設定を挙げている
InfoPath フォームSubscription Edition でも、InfoPath Forms Services は2026年7月14日まで移行できない作り直し。Learn は代わりの道具として Power Apps を挙げている
SharePoint 2010 ワークフローSharePoint Online では2020年11月1日に削除。Subscription Edition は2026年7月14日までワークフローの定義と関連付けを Power Automate へ移せる(OOTB の 2010 と、SharePoint Designer の 2010・2013。履歴とサイト ワークフローは除く)変換できるか試し、できなければ作り直し
SharePoint 2013 ワークフローSharePoint Online の既存テナントで2026年4月2日に廃止。Subscription Edition では7月14日のあとも対応が続く同上(SharePoint Designer の 2013 ワークフロー)変換できるか試し、できなければ作り直し
カスタム ソリューション・カスタム機能個別の記載なし対象外(ソリューションのアップロードも、カスタム機能に当たる)作り直し。組み直せないものだけ、Subscription Edition に残す道を検討
カスタムの新規・編集・表示フォーム、マスター ページ個別の記載なしカスタムの新規・編集・表示フォームも、マスター ページも、移行できない作り直し

ワークフローは、「移るか、移らないか」の二択ではありません。SPMT は、SharePoint 2010 の標準ワークフローと、SharePoint Designer の 2010・2013 ワークフローを、Power Automate へ移せます。ただし、移せるのはリスト・ライブラリ・コンテンツ タイプのワークフローで、サイト ワークフローは対象外です。移るのは定義と関連付けで、実行の履歴は移りません(Microsoft Learn)。画面で組んだワークフローは、まず1本だけ変換して、動きを確かめます。変換結果が元の業務と同じ動きをするかどうかは、公式のページに保証が書かれていないので、使う人に確かめてもらいます。

JS Link は、モダンのリストとライブラリでは使えません。ビューの Web パーツに JSLink が残っていると、そのリストはモダンの表示にならない、と Learn に書かれています。JS Link で列の見せ方を変えているサイトでは、たとえば期限を過ぎた行に色を付けるといった目印を、列の書式設定などで組み直す必要があります(Microsoft Learn、Transformation)。

3つに分ける:そのまま移す、作り直す、移さない

作り直すサイトのうち、社内ポータルを外に頼んで作る場合の、標準の Web パーツで足りる範囲と SPFx の作り込みの範囲は「SharePoint のポータル構築を外に頼むとき」で解説しています。

表ができたら、サイトごとに行き先を書きます。まず、「移さない」の候補を外す問いを聞きます。

「移さない」の候補を先に外す問い

「使われているか」を最初に聞くと、移す数が減る

1

いま、業務で開いている人がいる

所有者と、使っている部署に聞く

2

残す決まりがある内容が入っている

保存の期間や扱いは、社内の規程か、顧問に確かめる

3

ほかのサイトや他のシステムから参照されている

移すと、つながりが切れて、別の場所が止まる

1つでも当てはまる「移す」側で考える。独自機能の欄が空なら「そのまま移す」、埋まっていれば「作り直す」
どれも当てはまらない「移さない」の候補。書き出して保管するか、そのまま閉じるかを決める

問いの立て方は当社の整理(2026年10月3日確認)

「そのまま移す」は、独自機能の欄が空で、いま使われているサイトです。標準のリストとライブラリ、wiki ページ、Web パーツ ページだけでできていれば、SPMT で運べます。移す前に、そのサイトのスキャンの結果に、警告が出ないかを確かめます。

「作り直す」は、独自機能の欄が埋まっていて、使われているサイトです。同じ画面を再現するのではなく、業務の目的から組み直します。申請して承認をもらう業務なら、フォームを Power Apps、承認の流れを Power Automate、一覧を SharePoint のリストで組む、といった形です(Microsoft Learn が、InfoPath の代わりに Power Apps、ワークフローの代わりに Power Automate を挙げています)。作り直しの間、古いサイトを動かし続けるのか、読み取りだけにするのかを、先に決めます。

「移さない」は、削除と同じではありません。残す決まりのある内容が入っていれば、書き出して保管します。保存の期間や、扱いの決まりは、社内の規程か、顧問に確かめます。この記事は、法令や契約の判断までは書きません。

独自機能が多く、組み直すのが難しいサイトは、Subscription Edition に残す道もあります。ただし、次の図のとおり、Subscription Edition に上げても、InfoPath Forms Services、2010 ワークフロー、SharePoint Designer 2013 は、7月14日までの対応です。上げれば直る、という道ではありません。

Subscription Edition に上げても、7月14日で切れるもの

「上げるなら独自機能は残せる」とは限らない

同じ日で終わる

InfoPath Forms Services、SharePoint 2010 ワークフロー、SharePoint Designer 2013

  • 公式は、いずれも2026年7月14日までの対応と書いている
  • InfoPath の代わりに Power Apps を探るよう勧めている

意味:上げれば直るものではなく、上げる前に作り直す対象

続くもの

SharePoint 2013 ワークフロー

  • Subscription Edition では、7月14日のあとも対応が続くと書かれている
  • SharePoint Online では、2026年4月2日で廃止済み

意味:移し先がどちらかで、扱いが逆になる

出典:Microsoft Learn「SharePoint Server サブスクリプション エディションで非推奨になった機能と削除された機能」、Microsoft サポート「SharePoint 2013 ワークフローのサポート終了」(2026年10月3日確認)

移す順番と、移したあとの確認

移したサイトを取引先と共有している場合は、外部共有の認証が2026年10月中旬から段階的に Entra B2B に切り替わります。取引先ごとの決め方は「SharePoint・OneDrive の外部共有は Entra B2B に切り替わる(2026年10月中旬から段階的に)」で解説しています。

サイトを決めてから切り替えるまで(当社の整理)

全部を一度に移さず、独自機能のないサイトから進める

1

表を作る

  • サイトの一覧を出し、独自機能を探す
  • 所有者に聞く

終わりの状態:すべてのサイトに、行き先が書いてある

2

「そのまま移す」から試す

  • 1サイトを SPMT でスキャンして、警告を見る
  • 小さく移して、移した先で開いてもらう

見ること:警告の内容と、使っている人の声

3

「作り直す」の担当を決める

  • 組み直す道具を決める(Power Apps、Power Automate など)
  • 作り直しの間、古いサイトをどうするかを決める

先に決めること:古いサイトを、いつまで読み取りだけで残すか

4

切り替えて、古い環境を閉じる

  • 「移さない」サイトの書き出しと保管
  • 権限と外部共有の確認

見ること:権限の考え方は、ファイルサーバーの記事と同じ

段取りは当社の整理。SPMT のスキャン・移行の手順は Microsoft Learn「SharePoint 移行ツールの概要」(2026年10月3日確認)

順番は、独自機能のないサイトから進めます。1サイトを小さく移して、移した先で使う人に開いてもらうと、スキャンの警告だけでは見えない、使い方の違いが分かります。「作り直す」サイトは、組み直す道具と担当が決まらないうちは、古いサイトを残したまま、他のサイトの移行を先に進めます。

移したあとは、権限と外部共有を確かめます。オンプレミスの権限の持ち方と、SharePoint Online の持ち方は、同じではありません。この確かめ方は、ファイルサーバーのクラウド移行の記事の権限の棚卸しと同じ考え方です。日程や仕様は更新されることがあるので、切り替えの前に、Microsoft Learn の2026 年のサポート終了の一覧と、非推奨の機能の一覧を、もう一度見ます。

棚卸しの表づくりから、行き先の判断、作り直しの組み直しまで、Aurant Technologies のMicrosoft 365・Google Workspace活用支援で受けています。

Microsoft 365・Google Workspace の移行と設定のスポット相談

メールの移行、ドメインとDNS、共有アドレスや代理人の権限、新しいOutlookへの切り替え、Copilot・Geminiを使うときの社内ルール。調べた手順で直らないとき、同じことが何人もで起きているときに、いま困っていることを1件から相談できます。

AT
aurant technologies 編集

上場企業からスタートアップまで、数多くのデータ分析基盤構築・AI導入プロジェクトを主導。単なる技術提供にとどまらず、MA/CRM(Salesforce, Hubspot, kintone, LINE)導入によるマーケティング最適化やバックオフィス業務の自動化など、常に「事業数値(売上・利益)」に直結する改善実績多数。

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