HubSpot vs Zoho CRM徹底比較【2026年版】費用・機能・中小企業向け選び方

HubSpotとZoho CRMを10項目で徹底比較。費用比較(Zoho One月6,240円〜 vs HubSpot各プラン)、日本語サポート、カスタマイズ性、規模別推奨、移行コストを詳しく解説。

この記事をシェア:
目次 クリックで開く
2026年4月更新 | Aurant Technologies

HubSpot vs Zoho CRM徹底比較【2026年版】
費用・機能・中小企業向け選び方

10項目比較・費用比較表・規模別推奨・移行コストまで徹底解説

中小企業がCRMを選定する際、HubSpotとZoho CRMは常に候補に上がる2大ツールです。どちらも中小企業を主要ターゲットとしており、無料プランから使い始めることができます。しかし、その強みと適した用途には大きな違いがあります。

本記事では、HubSpotとZoho CRM(Zoho One含む)を10項目で徹底比較し、費用比較表(Zoho One月6,240円/ユーザー〜 vs HubSpot各プラン)、規模・業種別の推奨、移行コストまで詳しく解説します。どちらが「正解」ではなく、御社の状況に合った選択ができるよう情報を整理します。

1. 基本情報の比較

kintone 活用 デモ スクリーンショット
kintone 活用 デモ デモアニメーション

項目 HubSpot Zoho CRM / Zoho One
本社 米国マサチューセッツ州 インド(グローバル展開)
設立 2006年 1996年(Zoho Corporation)
主なターゲット 中小〜中規模企業 中小企業〜SMB
無料プラン あり(ユーザー数無制限) あり(3ユーザーまで)
独自CRM あり(HubSpot CRM) あり(Zoho CRM)
オールインワン性 Marketing/Sales/Service統合 Zoho Oneで50以上のアプリ統合

2. 10項目機能比較

比較項目 HubSpot Zoho CRM 優位
使いやすさ・UI 非常に直感的・モダンUI 使いやすいが複雑な部分も HubSpot
CRM基本機能 豊富なコンタクト・商談管理 豊富な機能・高度なカスタマイズ 引き分け
マーケティング自動化 Marketing Hub(有料)で強力 Zoho Marketing Automation HubSpot
費用対効果 中〜大規模での効果大 中小企業には非常に高い Zoho
カスタマイズ性 中程度(プラグインで拡張) 高(柔軟なカスタムフィールド等) Zoho
日本語サポート 充実(ドキュメント・コミュニティ) 対応しているが情報量少 HubSpot
AI機能 ChatSpot・予測スコアリング Zia(Zoho AI) 引き分け
統合アプリ数 1,500以上(App Marketplace) 900以上(Zoho Marketplace) HubSpot
無料版の充実度 非常に充実 基本機能のみ(3ユーザー) HubSpot
会計・HR等の統合 別途有料連携が必要 Zoho Oneで会計・HR含む統合 Zoho

3. 費用比較(2026年版)

3-1. HubSpotの費用

プロダクト プラン 月額費用(年間払い)
CRM Free 無料(ユーザー無制限)
Sales Hub Starter 2,400円〜/ユーザー
Sales Hub Professional 96,000円〜/月(5ユーザー)
Marketing Hub Starter 2,400円〜/月
Marketing Hub Professional 96,000円〜/月
Service Hub Professional 96,000円〜/月
CRM Suite(全Hub) Professional 180,000円〜/月

3-2. Zoho CRM / Zoho Oneの費用

プロダクト プラン 月額費用(年間払い)
Zoho CRM Free 無料(3ユーザーまで)
Zoho CRM Standard 2,160円/ユーザー
Zoho CRM Professional 3,600円/ユーザー
Zoho CRM Enterprise 5,400円/ユーザー
Zoho CRM Plus 7,200円/ユーザー
Zoho One(全アプリ含む) 全員利用プラン 6,240円/ユーザー
Zoho Oneのコストパフォーマンス
Zoho One(月6,240円/ユーザー)はCRM・メール・会計・HR・プロジェクト管理・フォーム・チャット・ビデオ会議など50以上のアプリが含まれています。同等の機能をHubSpot+freee等で揃えると月15,000〜30,000円/ユーザー以上になるため、コスト効率は非常に高いです。

3-3. 10名企業での費用比較

構成 月額合計(10名) 年額
HubSpot Free(CRMのみ) 0円 0円
HubSpot Sales Starter 24,000円 288,000円
HubSpot CRM Suite Professional 180,000円〜 2,160,000円〜
Zoho CRM Standard 21,600円 259,200円
Zoho CRM Enterprise 54,000円 648,000円
Zoho One(全員利用) 62,400円 748,800円

4. 規模別推奨

4-1. HubSpotが向いている企業

  • マーケティング〜営業〜カスタマーサポートを一体で管理したい
  • インバウンドマーケティングに取り組んでいる・取り組みたい
  • 使いやすさを重視し、IT担当者なしで自走したい
  • 日本語サポートやコミュニティを重視する
  • 年商10億円以上で、マーケティング投資を強化したい

4-2. Zoho CRMが向いている企業

  • コストを抑えながら多機能なCRMを使いたい
  • 会計・HR・プロジェクト管理も含めたツール統合を目指している
  • 製造業・卸売業など、複雑なカスタムフィールドが必要な業種
  • Salesforceへの移行前のステップとして使いたい
  • 予算が月3〜8万円以内(10名程度)に収めたい

5. 移行コスト

移行パターン 費用目安 期間
Excel/スプレッドシート→HubSpot 10〜30万円 1〜2ヶ月
Excel/スプレッドシート→Zoho CRM 10〜25万円 1〜2ヶ月
Zoho CRM→HubSpot 20〜80万円 1〜3ヶ月
HubSpot→Zoho CRM 20〜70万円 1〜3ヶ月
他システム(Salesforce等)→どちらか 50〜200万円 2〜4ヶ月

6. まとめ:選択の指針

HubSpotとZoho CRMはそれぞれ優れたツールですが、強みが異なります。使いやすさ・インバウンドマーケティング・日本語サポートを重視するならHubSpot、コスト効率・多機能・柔軟なカスタマイズを重視するならZoho CRM(Zoho One)が適しています。

まずは両ツールの無料版を試してみて、自社のワークフローに合うかどうかを確認することを強くお勧めします。

追加解説:2026年DX推進のポイントと補助金動向

2026年は中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進が加速しています。
経済産業省の「DX推進指標」によると、中小企業のDX取組状況は2023年比で1.5倍に増加しており、
クラウドサービス・AIツールの活用が急速に広がっています。

2026年のDX支援施策

  • IT導入補助金(通常枠・デジタル化基盤導入類型):
    中小企業のITツール導入費用を最大75%補助。
    kintone・Salesforce・HubSpotなどのSaaSツールが対象になるケースがあります。
  • ものづくり補助金:
    製造業・サービス業のデジタル設備投資に最大1,250万円の補助。
    基幹システムのクラウド化・AI導入が対象になるケースがあります。
  • 事業再構築補助金:
    ビジネスモデル転換を伴うDX推進プロジェクトに最大1億5,000万円の補助。
    デジタルサービス新規立ち上げや業務システム全体の刷新が対象になるケースがあります。

補助金申請には事前の要件確認・採択後の導入という順序が必要です。
Aurant Technologiesはデジタル化AI導入補助金(旧IT導入補助金)の活用支援を行っており、
申請から導入完了まで一貫してサポートしています。
補助金を活用した場合の実質的な費用負担を試算した上でご提案しますので、
まずはお気軽にご相談ください。

DX推進における現場定着のポイント

どれだけ優れたツールを導入しても、現場に定着しなければ効果は出ません。
DX推進で成功する企業の共通点として、以下の3点が挙げられます。

  • 経営トップのコミット:
    社長・部門長が「このツールを使うことが当社のやり方だ」と明確にメッセージを発信することで、
    スタッフの定着率が大幅に向上します。
  • 「なぜ変えるか」の丁寧な説明:
    新しいツールを「使わされている」と感じるスタッフは使い方が雑になります。
    「このツールでこの業務がこう楽になる」を具体的に示すオンボーディングが重要です。
  • スーパーユーザーの育成:
    社内に「このツールに詳しい人」(スーパーユーザー)を2〜3名育てることで、
    日常的な疑問・トラブルを社内解決できるようになり、定着率が飛躍的に向上します。

無料相談はこちら

HubSpot・Zoho CRM・Salesforceなど、御社に最適なCRMツールの選定・導入をサポートします。無料で要件ヒアリングと推奨ツールのご提案を行います。

無料相談する →

よくある質問(FAQ)

Q. HubSpotの月額費用はいくらですか?

無料プランから始められます。有料プランはStarter(2,400円/月〜)、Professional(96,000円/月〜)、Enterprise(480,000円/月〜)があります。

Q. HubSpotはどんな企業に向いていますか?

インバウンドマーケティングを重視するBtoB企業、CRMとマーケティング自動化を一元管理したい企業、Salesforceより低コストで導入したい中小企業に向いています。

Q. HubSpot無料プランでどこまで使えますか?

連絡先100万件・ユーザー無制限・メール2,000通/月・フォーム・チャット・基本レポートが無料で使えます。ワークフロー自動化・A/Bテストには有料プランが必要です。

Q. HubSpotとSalesforceはどちらが向いていますか?

HubSpotは中小〜中堅企業のマーケ〜営業〜サポート一気通貫管理向け、Salesforceは高度な営業プロセス管理が必要な大企業向けです。

Q. HubSpotの初期設定はどのくらいで完了しますか?

無料プランなら最短1日で基本設定完了、Professional以上の本格設定は1〜3ヶ月が目安です。

CRM・営業支援

Salesforce・HubSpot・kintoneの選定から導入・カスタマイズ・定着まで一貫対応。営業生産性を高め、商談化率を改善します。

AT
aurant technologies 編集

上場企業からスタートアップまで、数多くのデータ分析基盤構築・AI導入プロジェクトを主導。単なる技術提供にとどまらず、MA/CRM(Salesforce, Hubspot, kintone, LINE)導入によるマーケティング最適化やバックオフィス業務の自動化など、常に「事業数値(売上・利益)」に直結する改善実績多数。

この記事が役に立ったらシェア: