LINE公式アカウントのプレミアムIDは12月1日に月400円・年4,800円へ|続けるか止めるかを、購入した月・購入経路・ID入りの案内から決める

LINE公式アカウントのプレミアムIDは、2026年12月1日(火)以降の購入・更新分から月400円・年4,800円(税別)になる予定です。iOS購入は価格・取引条件が異なります。購入した月から数える利用期間と更新、続ける・止めるの見分け方、担当ごとの確認事項を、公式の案内と規約で整理しました。

この記事をシェア:
目次 クリックで開く

この記事の要点

  1. プレミアムID(LINE公式アカウントのIDを希望の文字列にする有料のID)は、2026年12月1日(火)以降の購入・更新分から、月100円が400円、年1,200円が4,800円(税別)に改定される予定です。購入経路によって料金形態が異なり、iOSアプリからの購入は価格・取引条件が異なると、公式に書かれています。変わるのは料金だけで、年額で買ったIDなら1IDあたり年3,600円、IDの数だけ増えます。
  2. 年契約の利用規約では、利用期間は購入した月から12か月目の月末までで、期間が終わる前に解約しないと、自動で1年延長されます。年額で買ったIDなら、この数え方で、12月1日に更新を迎えるのは、購入した月が12月のIDです。11月以前に買ったIDの更新は、12月1日より前か、2027年以降で、新料金になるのは2027年の更新からです。止めるかどうかは、IDごとに、期間の終わりの前までに決めます。
  3. 続けるかは、そのIDを文字で案内している場面が今もあるかで決めます。止めるときは、管理画面の「プレミアムID」から、次回の支払い停止か削除を選びます。12月1日の前後はメンテナンスモードになるので、12月1日にかかるIDの手続きは、11月中に済ませます。iOS版管理アプリで買ったIDは、解約もApp Storeです。

12月1日までに、何を確かめ、いつ決めるか

購入した月が12月のIDは、期間が11月30日に終わる。ほかのIDは、それぞれの期間の終わりの前まで

いま〜11月上旬確かめる:IDの有無・購入経路・購入した月(期間の終わり)・ID入りの案内
期間の終わりの前まで決める・止める:続けるID/次回の支払い停止か削除にするID
12月1日(火)購入・更新分から新料金。前後はメンテナンスモード
12月以降支払い履歴で、請求された金額を確かめる

12月1日にかかるIDは、メンテナンスモードに入る前の11月中に、手続きを済ませる

出典:LINEヤフー for Business「プレミアムID料金改定のお知らせ」(2026年9月1日)の図の注記、LINE公式アカウントプレミアムID利用規約(年契約版)。時期の区切り、担当の分け方、続ける・止めるの見分け方、IDの数ごとの合計は当社の整理・計算。2026年10月6日確認

LINEヤフーは2026年9月1日のお知らせで、LINE公式アカウントの「プレミアムID」の料金を2026年12月1日に改定すると案内しました。対象は日本のサービスだけです(お知らせ)。IDを付けているアカウントがある会社が決めるのは、そのIDを続けるか止めるかです。いつまでに、誰が、どの画面で何を確かめるかを、公式の画面・規約・案内に沿って整理します。

10月1日に改定された追加メッセージの料金は、別のお知らせです。月の請求の計算は「LINE公式アカウントの料金改定|追加メッセージの新旧単価と、プレミアムIDの新料金」に、プランごとの月額と無料の通数は「LINE公式アカウントの料金プランの選び方」にあります。

12月1日に変わるのは料金だけ|年額なら1IDで年3,600円、IDの数だけ増える

プレミアムIDは、LINE公式アカウントを開設すると自動で付くランダムな英数字の「ベーシックID」とは別に、費用を払って「@+希望の文字列」にできるIDです。IDを入力すると、LINEの中でアカウントを検索できます(料金プランのページ)。お知らせの図では、月額が100円から400円、年額が1,200円から4,800円(どちらも税別)に変わります。年額4,800円は、月額400円の12か月分と同じです(当社計算)。

ただし、図の注記には、購入経路によって料金形態が異なり、iOSアプリから買う場合は価格・取引条件が異なると書かれています。次のグラフの金額は、年額1,200円・4,800円で買ったIDの場合です。iOS版管理アプリで買ったIDの金額は、公式の案内に書かれていないので、iOS版管理アプリの購入画面で確かめます。

年額で買ったIDの、IDの数ごとの1年間の料金(税別)

アカウントごとに1つ付けている場合。iOS版管理アプリで買ったIDは、価格・取引条件が異なるため含めない

1ID・現在1,200円
1ID・改定後4,800円
5ID・現在6,000円
5ID・改定後24,000円
10ID・現在12,000円
10ID・改定後48,000円

出典:LINEヤフー for Businessお知らせの料金(年額1,200円・4,800円)。2026年10月6日確認

お知らせの図では、改定後の欄に「変更点は料金のみ」と書かれています。IDの形式も、IDを取得する方法も変わりません。友だち追加のURLとQRコードは、ベーシックIDが土台になっているため、プレミアムIDを付けても外しても影響しないと、マニュアルに書かれています(利用と請求のマニュアル)。

変わるものと、変わらないもの

変わる

2026年12月1日(火)以降の購入・更新分から(予定)

  • 月額:100円 → 400円(税別)
  • 年額:1,200円 → 4,800円(税別)

対象:日本のサービスのみ

注意:購入経路で料金形態が異なる。iOSアプリからの購入は価格・取引条件が異なる

実施時期:開発状況などで変わる場合がある

変わらない

図の「変更点は料金のみ」と、マニュアルによる

  • IDの形式:@+指定文字列(@を除き4〜18字、大文字は不可、半角英数字と「.」「_」「-」)
  • 取得の方法:IDの費用を支払って取得
  • 友だち追加のURL・QRコード(ベーシックIDが土台)

iOS版の手順:指定したIDは、利用期間中は変更できない

出典:LINEヤフー for Businessお知らせ(図の注記)・利用と請求のマニュアル、LINE公式アカウントのヘルプ。2026年10月6日確認

「購入・更新分から」は、利用期間の終わりで読む|12月に更新を迎えるのは12月に買ったID

お知らせの図には、「2026年12月1日(火)以降の購入・更新分から改定予定」と書かれています。更新がいつ来るかは、LINE公式アカウントプレミアムID利用規約(年契約版)が定めています。利用期間は、契約が成立した日の翌月1日から11か月間で、規約の例では、12月21日に契約すると、翌年の11月30日まで使えます。期間が終わる前に解約の手続きを完了しないと、契約は自動で1年延長されます(第4条)。つまり、購入した月から12か月目の月末が期間の終わりで、その翌日(月初)に更新されます。

購入した月ごとの、新料金になる更新(年契約)

規約の利用期間の数え方を、購入した月に当てはめたもの。年額で買ったIDの場合

購入した月が1月〜11月のID

更新は、購入した月の1日

  • 今年の更新は、すでに済んでいるか、12月1日より前(11月購入は11月1日)
  • 新料金になるのは、2027年の同じ月の更新から

止める期限:それぞれの期間の終わりの前まで

購入した月が12月のID

期間は11月30日に終わり、12月1日に更新

  • 12月1日の更新から、新料金(年額なら4,800円)
  • 期間が終わる前に解約を完了しないと、自動で1年延長される

止める期限:11月30日までに。メンテナンスモードに入る改定日の前後を避け、数日の余裕を持つ

iOS版管理アプリで買ったID

価格・取引条件が異なる

  • 公式の図の注記では、新しく買う分も、すでに買っている分も、12月1日以降に新料金が適用される
  • 金額は、iOS版管理アプリの購入画面で確かめる

止める:アカウントを削除しても、サブスクリプションは自動で解約されない。App Storeで解約する

出典:LINE公式アカウントプレミアムID利用規約(年契約版)第4条、LINEヤフー for Businessお知らせ(図の注記)、LINE公式アカウントのヘルプ。2026年10月6日確認

自分のIDの期間の終わりは、管理画面の「利用と請求」の「お支払い履歴」で、プレミアムIDの支払いの取引年月(開始〜終了)を見て、その終わりの月として確かめます(利用と請求のマニュアル)。iOS版管理アプリで買ったIDは、支払い方法がプラットフォームの指定に従い、解約もApp Storeで行うので、買った担当者と、どのApple IDで買ったかを控えます。規約には、価格の変更は、お客様に公表または通知して行うとも書かれています(第4条)。12月1日をまたぐ更新を、支払い日と利用期間のどちらで分けるかは、お知らせに書かれていません。購入した月が12月のIDは、金額が変わるので、LINEヤフーのサポートに、そのIDの更新がどちらの料金になるかを確かめてから決めます。

12月1日の前後は、各システムがメンテナンスモードになるとも、図に書かれています。当時のLINE株式会社は、2019年10月1日の0〜17時にも、システムメンテナンスで、プレミアムIDの購入・削除・自動更新の停止ができない時間帯があると知らせていました(2019年9月25日のお知らせ)。12月1日にかかるIDは、その前に手続きを終えます。

続けるか止めるかは、IDを文字で案内している場面が今もあるかで決める

プレミアムIDを付けているアカウントでは、トークメニュー内のアカウント名の下と、ビジネスプロフィールに、そのIDが表示されます(アカウント設定のマニュアル)。友だち追加のURLとQRコードには影響しないので、友だちを集める入口がURLやQRコードだけなら、IDの有無で入口は変わりません。IDが効くのは、「@〇〇で検索してください」と文字で案内している場面です。

IDごとの、続ける・止めるの見分け方

公式が決めているのは料金と手続きまでで、続けるかどうかは各社の判断

1

「@〇〇で検索」と書いた案内が、今も出回っているか

チラシ・名刺・店頭のPOP・動画の概要欄・Webサイト・メールの署名など

2

IDを入力して探してもらう入口が、友だちを増やす経路になっているか

URLとQRコードだけで集めているアカウントは、IDの有無で入口は変わらない

どちらかに当てはまる続ける候補。そのIDの料金(年額なら年4,800円)に見合うかを決める。更新は止めず、購入した月と支払い方法だけ確かめる
どちらにも当てはまらない止める候補。期間の終わりの前までに、次回の支払い停止か削除を行う

出典:LINEヤフー for Business「アカウント設定」・「利用と請求」。2026年10月6日確認

止めるときは、管理画面の「プレミアムID」から、次回の支払いの停止か、プレミアムIDの削除を選びます。購入したIDは自動で更新されるため、何もしなければ、期間の終わりの更新で、そのときの料金が請求されます(利用と請求のマニュアル)。年契約版の規約は、支払った利用料は返金しないと定めているので(第6条)、自動で延長された1年分は、払うことになります。次回の支払い停止と削除で、IDがいつまで使えるか、止めたあとに同じ文字列をもう一度取れるかは、確かめた公式の案内に書かれていません。ID入りの印刷物が残っているなら、止める前にLINEヤフーのサポートで確かめます。

どの入口から友だちが来ているかは、URLやQRコードごとの登録数で比べられます。数え方の例は、当社の公開デモ「友だち追加経路の集計」で触れます。

確かめる作業を、誰に割り振るか|管理者だけでは終わらない4つの持ち場

IDの棚卸しは管理画面を開く人の仕事ですが、続けるかどうかの材料は、管理画面の外にあります。ID入りの案内は広報や販促の担当が持ち、支払い方法は経理が持ち、代行会社に任せているなら契約と請求が別にあります。次の図は、確かめることを担当ごとに分けたものです。

誰が、どこで、何を確かめるか

運用の管理者LINE Official Account Manager「設定」>「利用と請求」(管理者権限のユーザーだけが使える)
「プレミアムID」アカウントごとに、IDの有無・文字列・買った経路を一覧にする
「お支払い履歴」プレミアムIDの支払いの取引年月(開始〜終了)と金額を控える。終わりの月が、期間の終わり
「プレミアムID」止めるIDは、期間の終わりの前までに、次回の支払い停止か削除を行う
広報・販促の担当チラシ・名刺・店頭・動画の概要欄・Webサイト
「@〇〇で検索」ID入りの案内が今も出回っているものを洗い出す
差し替えURLやQRコードに置き換えられるものと、置き換えられないものを分ける
経理・請求の担当支払い方法と請求
支払い方法IDの支払いに使っているカードが、有効期限内で、担当が替わっても使えるものか
予算IDの数×年3,600円の増額(年額で買ったID)を、来期の見込みに入れる
代行会社・制作会社契約と請求(任せている場合)
支払いIDの費用を、誰の支払い方法で払っているか。代行費に含まれているか
認定セールスパートナー認定セールスパートナーが開設・管理しているアカウントは、管理画面から支払い方法を登録・変更できない
停止IDを止める操作を、誰が行うか

出典:LINEヤフー for Business「利用と請求」。2026年10月6日確認

支払い方法には、もう1つ確かめることがあります。自動決済に失敗しているときは、スマホのブラウザの購入画面のお支払い履歴で「お支払いを再試行」を選んで、もう一度支払います(利用と請求のマニュアル)。有料プランやプレミアムIDの購入の決済に失敗した場合は、再度購入の手続きが必要と、ヘルプに書かれています(支払い方法の登録・変更のヘルプ)。クレジットカードの有効期限や利用限度額を、期間の終わりの前に確かめておきます。退職した人のカードや、代行会社のカードで払っていないかも見ます。

アカウントを事業部や店舗ごとに複数持っている会社は、アカウントの一覧にIDの列を足すのが早い方法です。誰がどのアカウントに入れるか、4つの名簿に分かれた権限の整理は「LINE公式アカウントを複数持つ会社の権限管理」に、代行会社に任せている費用の見方は「LINE公式アカウントの運用代行・構築代行の見積もりの読み方」にあります。自治体の地方公共団体プランでの扱いは、「ふるさと納税用のLINE公式アカウントは2つ目を作るか」と「自治体のLINE公式アカウントの構築・運用の予算を要求するとき、何を積み上げるか」で触れています。

IDの棚卸しの表に入れる列(そのまま使える)
  • アカウントの基本:アカウント名、担当部署、管理者
  • ID:プレミアムIDの有無、文字列、買った経路(Web版・スマホのブラウザ・iOS版管理アプリ)、購入した月と、期間の終わりの月
  • 支払い:支払い方法、直近の支払いの取引年月(開始〜終了)と金額、支払っている会社と担当
  • 使い方:ID入りの案内が出ている媒体、友だち追加の主な入口(URL・QR・ID検索)
  • 決めたこと:続ける/止める、止める日、止める人、止めたあとに差し替える案内

Aurant Technologies では、LINE公式アカウントの運用の見直しや、友だち追加の入口の設計のご相談を、LINE運用・伴走支援のページで承っています。

LINE運用・伴走支援

LINE公式アカウントの友だち獲得の設計、セグメント配信・ステップ配信・リッチメニューの構築、自動応答、CRM/MAや基幹データとの連携までを支援します。

AT
aurant technologies 編集

上場企業からスタートアップまで、数多くのデータ分析基盤構築・AI導入プロジェクトを主導。単なる技術提供にとどまらず、MA/CRM(Salesforce, Hubspot, kintone, LINE)導入によるマーケティング最適化やバックオフィス業務の自動化など、常に「事業数値(売上・利益)」に直結する改善実績多数。

この記事が役に立ったらシェア:

LINE公式アカウントの資料

「LINE公式アカウント 運用改善ガイド」

LINE運用・伴走支援の内容を見る