LINE配信で増えた売上の測り方|配信しない人を残して、配信で上乗せされた来店・購入を比べる

LINE配信の管理画面・UTM・GA4で見える成果は、配信のリンクをクリックした人まで。配信で上乗せされた来店・購入を測る、配信しない群の残し方(ユーザーIDを自社で分けて「除外する」)、会員IDとの突き合わせ、差が小さいときの読み方、属性ごとの追跡を禁じる利用規約の注意を、LINEヤフー for Business と LINE Developers の公式情報で確かめて整理しました。

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この記事の要点

  1. LINE配信で売上が増えたかは、管理画面のコンバージョンの数字では分からない。数えるのは、配信のリンクをクリックした人の、そのあとの成果までで、配信が無くても買っていた人も入るため。確かめるのは、配信した人と、配信しない人を残した群との、来店・購入の差。
  2. 配信しない群は、配信の前に、自社が持つユーザーIDを無作為に分けて作り、絞り込み配信で「除外する」。管理画面の「配信メッセージ数の指定」は無作為に選ぶが、誰に届いたかの一覧を確かめられなかったため、両群を比べる用途には自社でIDを分ける方法になる。
  3. 比べるのは、同じ期間の購入した人の割合と、1人あたりの売上。開封した人だけ、クリックした人だけを比べない。差が小さいときは、効かなかったのか、群が小さくて測れなかったのかを分ける。属性(みなし属性)で配信する場合は、属性ごとの追跡を禁じる利用規約にも注意する。

配信で上乗せされた来店・購入を測る4つの手順

配信するかどうかを決める段階で、比べる相手を残しておく

1 配信の前に群を決める

ユーザーIDを無作為に2つに分ける

  • 自社が持つ友だちのユーザーIDを、配信する群と残す群に分ける
  • 残す割合と、結果で何を決めるかを先に書く

LINE側:ユーザーIDアップロードのオーディエンス

2 残す群を外して送る

絞り込み配信で「除外する」

  • 残す群のオーディエンスを除外にして配信する
  • 期間中は、残す群へ別の配信も送らない

LINE側:配信先の「絞り込み」

3 来店・購入を数える

自社の記録で、両群を同じ期間に数える

  • 会員IDとユーザーIDの対応で、購入・来店を群ごとに集計する

自社側:購入履歴・来店の記録

4 差を読む

割合と1人あたりの売上の差

  • 差が幅の中に収まるなら、結論は保留する

出すもの:上乗せされた人数と売上

4つの手順は当社の整理です。各機能の仕様は本文の出典に基づきます(2026年10月4日確認)

LINE配信で売上が増えたかどうかは、管理画面のコンバージョンの数字では分かりません。その数字は、配信のメッセージのリンクをクリックした人が、そのあとに成果に至った数で、配信が無くても買っていた人、来店していた人も含むからです。確かめるのは、配信した人と、配信しない人を残した群との、来店・購入の差です。LINEでは配信先を自社で決められるので、配信する人を決める段階で、配信しない群を作れます。

検索で上位に出るコラム(Ligla、L Message)は、UTM、LINE Tag、管理画面の分析で配信経由の成果を見る手順が中心です。2026年10月4日に私たちが読んだ限り、配信しない群を残して比べる方法は、どちらにも出てきませんでした。この記事は、その先の、配信で上乗せされた来店・購入だけを取り出す比べ方を扱います。

機能と規約は、LINEヤフー for Business のマニュアル・お知らせ・利用規約と、LINE Developers を2026年10月4日に開いて確かめたものです。友だち追加の経路の付け方は友だち追加経路の記事に、オーディエンスの作り方はオーディエンスの記事に、広告で増えた分の測り方の一般論は広告の効果検証の記事に書いたので、ここでは、LINE配信に固有の、配信しない人の残し方と、来店・購入との突き合わせに絞ります。

管理画面・UTM・GA4で見えるのは、配信のリンクをクリックした人まで

管理画面の「分析 – メッセージ配信」のコンバージョンユーザーは、メッセージ内の該当のリンクを最後にクリックされたリンクとして、そのリンクから成果に至った人の数です。コンバージョン率の分母はクリックユーザー数で、配信した人数ではありません。集計は、各指標が配信から14日間、コンバージョンコードは30日間、カスタムコンバージョンは設定した期間(最大90日間)です(分析 – メッセージ配信)。UTMを付けたリンクをGA4で見る方法も、数えるのはリンクを踏んだ人のサイトでの行動です。

管理画面・UTM・GA4で見えるものと、見えないもの

管理画面の成果は、配信を足がかりにした人の記録で、配信の効果そのものではない

見える

配信のリンクをクリックした人の、そのあと

  • 配信ごと・吹き出しごとの、クリックした人数と、成果に至った人数
  • UTMを付けたリンクからの、サイトでの行動(GA4)

数える起点:メッセージ内のリンクのクリック

見えない

クリックの外で起きたことと、配信が無くても起きたこと

  • メッセージを見たあと、リンクを使わずに来店・購入した人
  • 配信が無くても買っていた人
  • セグメント別のコンバージョン(セグメント表示では「ー」になる)

比べる相手:管理画面の中には無い

出典:LINEヤフー for Business「分析 – メッセージ配信」(2026年10月2日更新)。「見えない」の説明は、成果をリンクのクリックを起点に数える仕様からの当社の整理です(2026年10月4日確認)

つまり、メッセージを見たあとにリンクを使わず、店に行った人や、アプリや検索から買った人は、この数字には入りません。逆に、配信が無くてもサイトに来て買っていた人が、配信のリンクを踏んだ場合は、配信の成果に数えられます。このため、コンバージョンが増えたことと、配信で売上が増えたことは、別の話です。セグメント別に結果を見る画面でも、「コンバージョン数」と「コンバージョン率」はセグメント表示の対象外で「ー」と表示されます(同マニュアル)。

数字の定義と集計期間は開封率の見方の記事に詳しく書いたので、ここでは繰り返しません。自社のLINE配信で、どこまで測れるかを整理したい場合は、LINE公式アカウントの支援のページから相談を受け付けています。

増えた分は、配信した群と配信しない群の差で測る

配信が無かった場合の購入は、実際には観測できません。そこで、配信しない人を残して、その人たちの購入を代わりにします。配信した群と残した群で、同じ期間の来店・購入を数え、その差が、配信で上乗せされた分です。

増えた分は、2つの群の差

管理画面のコンバージョンは、左の数字に近い。上乗せは、右との差だけ

配信した群の来店・購入同じ期間に、何人が買ったか
配信しない群の来店・購入配信が無くても起きた分
差が上乗せ配信があったから増えた分

考え方は、広告の増分と同じです(広告が効いたかを確かめる方法)。左と中央の説明は当社の言い換えです(2026年10月4日確認)

開封した人と、開封しなかった人を比べる方法は、差が大きく出やすいので試したくなりますが、避けます。Gordon らの研究は、Facebook広告の15の無作為化実験と、広告を見た人と見ない人の比較などを比べ、見た人と見ない人の比較は、多くの実験で効果を大きく見積もったと報告しています。見ない人は、広告を見ていたとしても買いにくい人が多かったためです(MSI Working Paper 18-113。2018年の版)。これは広告の研究で、LINE配信の開封・クリックにそのまま当てはまるかは、確かめていません。ただ、メッセージを開く人は、もともとLINEをよく見る人、関心が高い人であることが考えられるので、開封者と未開封者の差を、配信の効果と読まないほうが安全です(当社の考え)。

配信しない群を、LINEでどう残すか

LINEの管理画面で、配信先を「絞り込み」にすると、オーディエンスを1つずつ「含める」「除外する」に切り替えられます。オーディエンスは1通のメッセージに10個まで付けられます(絞り込み配信について)。この「除外する」を使えば、配信しない群を作れます。作り方は、誰が入ったかを自社で持てるかで分かれます。

LINEで配信しない群を残す4つの方法
配信しない群の作り方何をするか誰が入ったかを自社で持てるか確かめた条件・注意
自社でユーザーIDを分ける友だちのユーザーIDを集めて無作為に分け、残す群を「ユーザーIDアップロード」のオーディエンスにして、配信の絞り込みで「除外する」持てるIDはWebhookか、認証済・プレミアムアカウントのAPIで集める。プロフィール情報の取得に同意していない人は、WebhookにIDが含まれない。開発や作業が要る
配信メッセージ数を指定する配信画面で「配信メッセージ数の上限を指定」。マニュアルは、属性情報の推計ができる友だちからランダムで配信されると説明している確かめた範囲のマニュアルには、配信先の一覧を書き出す機能は載っていなかった推計ができない友だちは対象外。指定数と配信数が一致しない場合がある。属性の絞り込みでは50通以下の指定はできない
「過去の配信」を除外する一度送った絞り込み配信の対象者を、次の配信で除外する。A/Bテスト機能の終了後に、LINEヤフーが代わりの方法として案内している同上認証済アカウントとプレミアムアカウントで使える。配信完了から2週間まで。元の配信が絞り込み配信のときだけ選べる
属性(性別・年代・地域など)で分ける配信先をフィルターで分け、片方に送らない同上属性は利用動向からの推定(みなし属性)で、毎日更新される。2つの群が同じ性質になる保証が無い。属性ごとの追跡は規約の制限がある(後述)

2つの群の来店・購入を数えるには、誰がどちらの群だったかの名簿が要ります。確かめた範囲では、「配信メッセージ数の指定」と「過去の配信」の除外は、配信を絞るための機能で、配信先の一覧を書き出す機能は載っていませんでした。そのため、両群を比べる用途では、自社でユーザーIDを分ける方法になります。「過去の配信」を使う方法は、A/Bテスト機能が2025年3月5日に終了したあと、LINEヤフーが案内している代わりの方法で、メッセージの比較向けです(2025年1〜3月のアップデートまとめ)。なお、Messaging APIのナローキャストメッセージは、送信対象をAND・OR・NOTで合成でき、上限を指定した場合の送信先は無作為に抽出されます(メッセージを送信する)。自社のIDで分けた群を、API側の配信に使うこともできます。

自社でユーザーIDを分ける

名簿の元になるユーザーIDは、表示名やLINE IDとは別にLINEが発行する値で、プロバイダーが違えば同じ人でも別の値になります。友だち追加のWebhookで受け取るほか、認証済アカウントかプレミアムアカウントなら、一括で取得するAPIがあります(ユーザーIDを取得する)。ただし、プロフィール情報の取得に同意していない人のIDは、Webhookに入っていません。

自社でユーザーIDを分ける手順

分け方は自社の側にあるので、あとで誰がどちらだったかを数えられる

1 IDを集める

友だちのユーザーIDの名簿を作る

  • 新しい友だちはWebhookで受け取る
  • 認証済・プレミアムアカウントは、友だち全員のIDをAPIで取れる

注意:IDはプロバイダーごとに値が違う

2 無作為に分ける

乱数で、配信前に1回だけ分ける

  • 分けた表(誰がどちらか)を、日付付きで保存する
  • 分け直さない

当社の考え:分けたあとに、人を入れ替えない

3 残す群を作る

ユーザーIDアップロードで、オーディエンスにする

  • 作成のしかたは、オーディエンスの記事に書いた

出典:オーディエンスのマニュアル

4 除外して配信する

絞り込み配信で、残す群を「除外する」

  • 配信する側の人数が、配信に必要な50人を超えていることを確かめる

1通の上限:オーディエンスは10個まで

出典:LINE Developers「ユーザーIDを取得する」、LINEヤフー for Business「絞り込み配信について」「オーディエンス」。2の進め方は当社の考えです(2026年10月4日確認)

配信に使えるオーディエンスの条件は、オーディエンスの記事に書いたとおりです。ここで確かめておきたいのは人数です。マニュアルによると、複数のオーディエンスをかけ合わせて配信するには、かけ合わせの結果と各オーディエンスの有効な友だちが、それぞれ50人要ります。残す群を「除外」に使う場合の扱いは書かれておらず、確かめていません。配信する側にも、残す側にも、50人を十分に超える規模を用意しておくほうが、あとで困りません(当社の考え)。

残す割合について、LINEの公式資料に基準は見つかりませんでした。参考までに、Google 広告のユーザーに基づくリフト測定では、広告を出さない割合を1〜50%の範囲で決める仕様です(ユーザーに基づくコンバージョン リフト測定を設定する)。残す群が小さいほど、配信の機会を逃す人は少なくなりますが、差は測りにくくなります(後の節)。

期間中、残した群へ別の配信を送らない

「除外する」は、メッセージごとに選ぶ設定です。比べる期間中に、別の一斉配信、絞り込み配信、ステップ配信が残した群に届くと、配信しない群ではなくなり、差が小さく出ます。期間中に送るものすべてに、同じ群を外す設定を入れるか、外せないものは記録して、結果を読むときに照らします。

来店・購入との突き合わせは、自社の記録で、両群を同じ期間に数える

LINEの管理画面は、配信しない群の購入を教えてくれません。購入や来店は、自社の記録(購入履歴、会員証、予約など)から、群の名簿のユーザーIDと会員IDを結び付けて数えます。会員IDとユーザーIDを結び付ける作り方と、同意の取り方はLINEと顧客管理をつなぐ記事に書きました。結び付いていない人の購入は、どちらの群でも数えられないので、見えるのは、結び付いた人のあいだの差です。群を無作為に分けていれば、結び付いた人の割合は2つの群で同程度になると考えられます(当社の考え)。来店は、レジや予約の記録に会員IDが残る範囲だけが対象です。

配信の効果を読む4つの数字(当社の整理)
比べる数字計算管理画面の数字との違い
購入した人の割合期間内に1回以上購入した人 ÷ その群の人数(両群で出す)管理画面のコンバージョン率は、分母がクリックした人。ここでは分母は、配信した(残した)群の全員
来店した人の割合期間内に1回以上来店した人 ÷ その群の人数管理画面では見えない。会員IDが付く来店の記録だけが数えられる
1人あたりの売上その群の売上の合計 ÷ その群の人数購入しなかった人も人数に入れる。金額の大きい人に左右されるので、割合と並べて見る
上乗せされた人数・売上(配信した群の割合 − 残した群の割合)× 配信した群の人数。売上も同じ計算配信が無くても起きた分を除いた数になる

期間は、配信の前に決めて、両群で同じ日付で数えます。短すぎると、購入までの日数がかかる商品では、配信の影響が出る前に数え終わります。長すぎると、別の配信や季節の影響が混ざります。名簿を作ったあとに友だちになった人は、どちらの群にも入っていないので、この比べ方の対象から外します。配信にかかった費用は、配信した通数から出し(料金は料金改定の記事にまとめました)、上乗せされた売上と並べて見ます。

差が小さいときは、効かなかったのか、測れなかったのかを分ける

購入した人の割合は、2%や3%のように小さいことが多く、残す群が小さいと、偶然のぶれだけで差が数ポイント動きます。購入した人の割合が両群とも2%、友だちが1万人だと仮定すると、残す群が1,000人のとき、偶然のぶれを見込んだ幅(95%)は±0.91ポイントです。500人なら±1.26ポイント、2,000人なら±0.69ポイント、全体の半分の5,000人でも±0.55ポイントです。真の差がその幅より小さければ、差があるともないとも言えません。

残す群の大きさで、測れる差の幅はどう変わるか

友だち1万人、購入した人の割合が両群とも2%と仮定したとき、偶然のぶれを見込んだ幅(95%)。pt は百分率の差(ポイント)

残す群 500人(全体の5%)±1.26pt
残す群 1,000人(10%)±0.91pt
残す群 2,000人(20%)±0.69pt
残す群 5,000人(50%)±0.55pt

当社の計算です。友だち1万人と2%は計算のための仮の数で、実際の配信の数字ではありません。2つの割合の差の標準誤差(√(p(1−p)×(1/配信した人数+1/残した人数)))に1.96を掛けた値で、正規近似による概算です

差が幅の中に収まったときは、「効かなかった」と書かず、「この規模では測れなかった」と書きます。次に測るときは、残す群を大きくする、期間を延ばす、同じ施策の配信をまとめて1回の比較にする、のどれかで幅が狭まります。配信が無くても買う人が多い層(常連など)への配信は、差が小さく出ることがあります(当社の見立て)。

差が小さいときの読み方

差が出なかったことは、効果が無かったことと同じではない

1

差は、偶然のぶれの幅より大きいか

幅の中に収まる差は、配信の効果があるともないとも言えない

2

比べた期間は、購入までの日数より長いか

短いと、配信の影響が出る前に数え終わる

3

配信以外で、群に差が出る出来事は無かったか

残した群への別の配信・クーポン・店舗の施策を、日付と一緒に照らす

動かす差が幅より大きく、上乗せ売上が配信の費用を上回るなら、配信を続ける・増やす判断に使う
動かさない差が幅の中、または他の出来事が重なっていたなら、群を大きくするか期間を延ばして測り直す。「効かなかった」とは書かない

読み方は当社の考えです。偶然のぶれの幅の計算は、上の図の注記を参照してください(2026年10月4日確認)

LINEの規約と個人情報で、先に確認すること

LINE公式アカウント利用規約の第18条(7)は、みなし属性を利用した広告やメッセージを配信するとき、接触した利用者の属性を識別する行為を禁止しています。規約は、配信時に属性ごとに別の遷移先を指定することや、遷移先のURLに遷移経路を追跡できる特定の情報を付けることを含む、としています(LINE公式アカウント利用規約、改定日2023年10月1日)。このため、属性のフィルターで配信先を分けて、属性ごとにリンクやUTMを変えて追跡する設計は、避けたほうが安全です。判断が分かれる設計は、LINEヤフーへ確認します(当社の考え)。この記事の方法は、群をIDで分け、同じメッセージには同じリンクを使い、結果は自社の購入記録で数えるものです。

LINEで測るときの、規約・個人情報の確認先

群の作り方によっては、規約に触れる設計になる

利用規約 第18条(7)

みなし属性で配信するときの禁止

  • 接触した人の属性を識別する行為は禁止
  • 属性ごとに別の遷移先を指定すること、URLに遷移経路を追跡できる情報を付けることなどを含む

測る側の対応:群はIDで分け、属性ごとにURLを分けない

LINEユーザーデータポリシー

IDと購入記録を結ぶときの確認

  • 収集の利用目的を特定し、必要な情報だけ集める
  • ID以外のLINEユーザー情報を24時間以上保存するなら、利用者に明示する

測る側の対応:結び付けの同意と保存は、顧客台帳の記事で確認

送信対象の人数の下限

属性を推測させないための制限

  • 送信対象が一定数より少ないと、ナローキャストは送れない
  • 管理画面でも、属性やオーディエンスの絞り込みは50人以上が条件

測る側の対応:群を小さくしすぎない

出典:LINE公式アカウント利用規約(改定日2023年10月1日)、LINEユーザーデータポリシー、LINE Developers「メッセージを送信する」、LINEヤフー for Business「絞り込み配信について」。右の列の対応は当社の考えです(2026年10月4日確認)

ユーザーIDと購入記録を結び付けるときは、LINEユーザーデータポリシーも確認します。ポリシーは、個人情報を集める利用目的を特定し、その目的に必要な情報だけを集めることと、ユーザーID以外のLINEユーザー情報を24時間以上保存する場合は、保存することを利用者に明示することを求めています(LINEユーザーデータポリシー)。

タグを使った計測にも注意が要ります。LINE Tagは将来的に提供を終了する予定で、新しく使う場合は計測タグの利用を検討するよう案内されています。2つのタグは、コンバージョンの計測方法が異なるとされています(計測タグの提供開始について、トラッキング(計測タグ・LINE Tag))。タグを切り替える前後の管理画面の数字は、そのまま並べて比べません。

配信の効果を確かめることは、配信の画面を変える作業というより、比べる相手を残しておく仕組みを作る作業です。Aurant Technologies では、LINE公式アカウントの支援のページに、運用と、会員データとの連携の支援を載せています。配信しない群の設計や、会員IDとの突き合わせを自社の状況に合わせて組む場合は、そのページから相談を受け付けています。

LINE運用・伴走支援

LINE公式アカウントの友だち獲得の設計、セグメント配信・ステップ配信・リッチメニューの構築、自動応答、CRM/MAや基幹データとの連携までを支援します。

AT
aurant technologies 編集

上場企業からスタートアップまで、数多くのデータ分析基盤構築・AI導入プロジェクトを主導。単なる技術提供にとどまらず、MA/CRM(Salesforce, Hubspot, kintone, LINE)導入によるマーケティング最適化やバックオフィス業務の自動化など、常に「事業数値(売上・利益)」に直結する改善実績多数。

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