Zapier・Make×kintone自動化ガイド【2026年版】設定方法・費用・活用パターン20選

ZapierとMakeを使ったkintone自動化を2026年版で解説。Googleフォーム/Slack/LINE/Salesforce/freeeとの連携パターン20選と費用比較、設定手順を詳しく紹介。

この記事をシェア:
目次 クリックで開く
2026年版

Zapier・Make×kintone自動化ガイド【2026年版】設定方法・費用・活用パターン20選

kintoneは強力なノーコード業務アプリプラットフォームですが、ZapierやMakeと組み合わせることで、その活用範囲が飛躍的に広がります。2026年現在、ZapierとMakeはkintoneの公式コネクタを提供しており、プログラミング不要でGoogleフォーム・Slack・LINE・Salesforce・freeeなど1,000以上のサービスとkintoneを連携させることができます。

本ガイドでは、Zapier・Make×kintone連携パターン20選、ZapierとMakeの費用・機能比較、連携設定のステップbyステップガイド、そして外注費用相場(1連携3万〜10万円)まで詳しく解説します。

デジタル化AI導入補助金(最大450万円)を活用した自動化導入支援についても解説します。kintoneの活用を次のレベルに引き上げたい方、SaaS間の情報共有を自動化したい方はぜひ参考にしてください。

1. Zapier vs Make 比較表

kintone 活用 デモ スクリーンショット
kintone 活用 デモ デモアニメーション

比較項目 Zapier Make(旧Integromat)
月額費用 Professional月49ドル〜 Core月10ドル〜
使いやすさ ◎ 直感的・初心者向き ○ 視覚的だが学習コスト高め
対応コネクタ数 6,000以上 1,500以上
条件分岐の自由度 ○ 基本的な条件分岐 ◎ 複雑な分岐・ループ対応
データ変換 △ 基本的な変換 ◎ 高度な変換・計算
kintoneコネクタ ◎ 充実 ○ 対応
日本語サポート △ 英語中心 △ 英語中心

2. kintone連携パターン20選

1Googleフォーム回答→kintone自動登録(問い合わせ・申込管理)
2kintone新規レコード→Slack通知(承認依頼・アラート)
3kintone受注確定→freee請求書自動発行
4kintone顧客登録→LINE自動通知(担当者・顧客へ)
5Salesforceリード→kintone案件自動登録
6kintone商談成立→HubSpotコンタクト自動登録
7Excel/Googleスプレッドシート更新→kintone自動同期
8kintoneタスク期限→担当者にメール自動送信
9TypeForm申込→kintone+メール確認自動送信
10kintone在庫減少→発注依頼Slack通知
11Gmail問い合わせメール→kintone自動登録
12kintone承認完了→Chatwork/Teams通知
13kintone顧客誕生日→自動フォローメール送信
14Stripe決済→kintone入金記録自動登録
15kintone→Googleカレンダー予定自動作成
16kintoneプロジェクト作成→Asana/Trelloタスク自動生成
17Shopify注文→kintone受注管理自動登録
18kintone問い合わせ→Zendesk/Freshdesk自動チケット作成
19kintone採用応募→Slack/HR担当者通知
20kintone月次データ→Googleスプレッドシート自動集計

3. Zapierを使った連携設定手順(Googleフォーム→kintone)

最も人気の連携パターン「Googleフォーム→kintone自動登録」の設定手順を解説します。

ステップ 操作内容 時間目安
1. Zapier登録 Zapierアカウント作成・プラン選択 10分
2. Googleフォーム接続 Googleアカウントを認証してフォームを選択 5分
3. kintone接続 kintoneサブドメイン・ログイン情報を入力 5分
4. Trigger設定 「New Response in Spreadsheet」を選択 5分
5. Action設定 「Create Record in kintone」でフィールドマッピング 15分
6. テスト・有効化 テスト送信で動作確認後、Zapを有効化 10分

4. 費用相場

費用項目 金額 備考
Zapier Professional 月49ドル〜(月約7,600円〜) 無制限のZap数
Make Core 月10ドル〜(月約1,550円〜) 10,000オペレーション/月
1連携の外注構築費用 3万〜10万円/連携 複雑さによる
5連携パッケージ外注 10万〜30万円 セット割引あり

5. 活用事例:5連携で月30時間削減

事例:人材紹介会社(従業員15名)での自動化効果

構築した5連携:

①求人フォーム→kintone求人DB自動登録

②応募者→kintone+担当者Slack通知

③kintone選考通過→メール自動送信

④kintone成約→freee請求書自動発行

⑤kintone月次データ→Googleスプレッドシート自動集計

効果:月30時間の手作業がゼロに。時給3,000円換算で月9万円のコスト削減。Zapier費用(月7,600円)と外注構築費(20万円)を含む初期投資は3ヶ月で回収。

補助金:デジタル化AI導入補助金(最大450万円)を活用し、外注費用の一部を補助。

6. 連携構築時の注意点

ZapierやMakeを使ったkintone連携を構築する際の注意点を解説します。

エラーハンドリングの設定

Zapierのエラー通知設定(メール/Slack)を必ず設定します。kintoneへの登録失敗が気づかないまま放置されると、データ損失につながります。

kintoneのAPI制限

kintoneのREST APIには1日あたりのリクエスト数制限があります。大量のデータを処理する場合は、バッチ処理での設計を検討してください。

補助金情報:デジタル化AI導入補助金(最大450万円)はZapier/Make×kintone連携構築にも適用できる場合があります。

追加解説:2026年DX推進のポイントと補助金動向

2026年は中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進が加速しています。
経済産業省の「DX推進指標」によると、中小企業のDX取組状況は2023年比で1.5倍に増加しており、
クラウドサービス・AIツールの活用が急速に広がっています。

2026年のDX支援施策

  • IT導入補助金(通常枠・デジタル化基盤導入類型):
    中小企業のITツール導入費用を最大75%補助。
    kintone・Salesforce・HubSpotなどのSaaSツールが対象になるケースがあります。
  • ものづくり補助金:
    製造業・サービス業のデジタル設備投資に最大1,250万円の補助。
    基幹システムのクラウド化・AI導入が対象になるケースがあります。
  • 事業再構築補助金:
    ビジネスモデル転換を伴うDX推進プロジェクトに最大1億5,000万円の補助。
    デジタルサービス新規立ち上げや業務システム全体の刷新が対象になるケースがあります。

補助金申請には事前の要件確認・採択後の導入という順序が必要です。
Aurant Technologiesはデジタル化AI導入補助金(旧IT導入補助金)の活用支援を行っており、
申請から導入完了まで一貫してサポートしています。
補助金を活用した場合の実質的な費用負担を試算した上でご提案しますので、
まずはお気軽にご相談ください。

DX推進における現場定着のポイント

どれだけ優れたツールを導入しても、現場に定着しなければ効果は出ません。
DX推進で成功する企業の共通点として、以下の3点が挙げられます。

  • 経営トップのコミット:
    社長・部門長が「このツールを使うことが当社のやり方だ」と明確にメッセージを発信することで、
    スタッフの定着率が大幅に向上します。
  • 「なぜ変えるか」の丁寧な説明:
    新しいツールを「使わされている」と感じるスタッフは使い方が雑になります。
    「このツールでこの業務がこう楽になる」を具体的に示すオンボーディングが重要です。
  • スーパーユーザーの育成:
    社内に「このツールに詳しい人」(スーパーユーザー)を2〜3名育てることで、
    日常的な疑問・トラブルを社内解決できるようになり、定着率が飛躍的に向上します。

無料相談はこちら

kintone自動化・連携についてお気軽にご相談ください。

無料相談する →

よくある質問

Q. ZapierとMakeどちらがkintone連携に向いていますか?
シンプルな連携ならZapierが使いやすく、複雑な条件分岐・データ変換が必要な場合はMakeが向いています。費用面ではMakeの方が低コストです。

Q. kintone連携1つの構築費用はいくらですか?
1連携あたり3万〜10万円が相場です。シンプルな連携は3万円前後、条件分岐・データ変換が複雑な場合は10万円以上になることもあります。

Q. Zapier Professionalの費用はいくらですか?
月49ドル〜(年払いで月39ドル〜)です。Premiumコネクタを含む場合は上位プランが必要です。

Q. kintoneとGoogleフォームを連携できますか?
はい。Zapierを使えば、Googleフォームに回答が送信されるたびに自動的にkintoneにレコードが追加される連携を設定できます。プログラミング不要です。

Q. kintoneとSalesforceをZapierで連携できますか?
はい。kintoneのレコード作成・更新をトリガーにSalesforceのリード・コンタクトを自動作成する連携が設定できます。

CRM・営業支援

Salesforce・HubSpot・kintoneの選定から導入・カスタマイズ・定着まで一貫対応。営業生産性を高め、商談化率を改善します。

AT
aurant technologies 編集

上場企業からスタートアップまで、数多くのデータ分析基盤構築・AI導入プロジェクトを主導。単なる技術提供にとどまらず、MA/CRM(Salesforce, Hubspot, kintone, LINE)導入によるマーケティング最適化やバックオフィス業務の自動化など、常に「事業数値(売上・利益)」に直結する改善実績多数。

この記事が役に立ったらシェア: