Salesforceライセンス完全ガイド【2026年版】種類・費用・用途別の選び方

Salesforceのライセンス種類・費用を2026年版で完全解説。Sales/Service/Platform/Starterエディション比較、Einstein AI追加費用、Community/Partner License活用、ライセンス最適化でコスト削減する方法を詳しく紹介。

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Salesforceライセンス完全ガイド【2026年版】種類・費用・用途別の選び方

Salesforceのライセンス体系は複雑で、選び方を間違えると毎月数十万円の無駄が発生します。2026年のSalesforceは、従来のSales Cloud・Service Cloudに加え、Agentforce・Einstein AI・Industry Cloudなど新しいライセンス種類が増え、選択肢がさらに複雑化しています。本記事では、主要ライセンス一覧・エディション別費用比較表・ユーザー数と用途による推奨・Einstein AI追加費用・Community/Partner Licenseの活用・ライセンス最適化によるコスト削減方法を詳しく解説します。

Salesforceライセンスの基本構造

Salesforceのライセンスは「クラウド(製品)」×「エディション(グレード)」の組み合わせで構成されます。主要なクラウドと特徴を以下に示します:

クラウド種類 主な機能 主な利用部門
Sales Cloud 商談管理・リード管理・予測分析・営業自動化 営業部門
Service Cloud ケース管理・ヘルプデスク・フィールドサービス カスタマーサポート
Marketing Cloud メール配信・キャンペーン管理・Journey Builder マーケティング部門
Experience Cloud 顧客/パートナーポータル・コミュニティ構築 チャネル管理・顧客サービス
Platform(Salesforce Platform) カスタムアプリ構築・自動化・API 全部門
Einstein 1 Sales 全AI機能+Agentforce+Data Cloud AI活用推進部門

エディション別 費用比較表(2026年版)

Salesforce ライセンス 用途別の選び方マトリクス業務複雑度数名〜30名30〜200名200名超利用者数 →Starter$25/ユーザー/月基本CRM・標準機能スモールスタートProfessional$80/ユーザー/月承認フロー・レポート無制限中堅・複雑業務に対応予算 50〜200万円/年最も標準的な選択国内中堅企業の主流Enterprise$165/ユーザー/月Apex / カスタム開発フロー無制限・自動化API 連携無制限条件付きアクセス強化予算 500万〜数千万円/年基幹連携・全社規模事例の8割はここ+ Einstein AI+ Sandbox+ DevOps CenterUnlimited$330+/ユーザーサンドボックス無制限・24/7サポート大企業向け基幹システム化グローバルエンタープライズ★ よくある失敗:機能数で Enterprise を選ぶが、実際の活用は Professional 機能に収まる。月100万円の無駄が発生。→ 導入前に「必須機能」を洗い出し、Professional でカバーできるか必ず検証する。後から Enterprise へのアップグレードは容易。
図:Salesforce ライセンスの選択マトリクス。「業務複雑度 × 利用者数」で Starter → Professional → Enterprise → Unlimited を選ぶ。

Sales Cloud エディション

エディション 月額費用(1ユーザー) 主な機能 推奨規模
Starter Suite 約3,000円 基本CRM・メール統合・レポート 〜10名・シンプル活用
Pro Suite 約12,000円 カスタマイズ・自動化・Sales Engagement 10〜30名
Enterprise 約24,000円 高度カスタマイズ・API・Einstein基本 30名以上
Unlimited 約48,000円 全機能・無制限ストレージ・プレミアムサポート 大規模活用
Einstein 1 Sales 約75,000円 全機能+Agentforce+Data Cloud AI全面活用

Platform License

ライセンス種類 月額費用(1ユーザー) 用途 制限事項
Salesforce Platform 約4,500円 カスタムアプリ利用 標準CRM機能(商談・リード等)は使用不可
Lightning Platform Starter 約2,800円 軽量カスタムアプリ 月間APIコール数に制限

Platform Licenseは、営業担当者ではなく「受注データの確認だけをする事務スタッフ」「カスタムアプリのみ使う工場スタッフ」など、Sales CloudのフルCRM機能を必要としないユーザーに適用することで、ライセンスコストを大幅に削減できます。

ライセンス選びに迷っているなら、用途別の運用設計から入る手がありますAurant の営業DX支援は、SFAの運用設計・入力定着からKPIの可視化、kintone・会計システムとの連携までを一貫して支援します。✓ SFA運用・入力定着の設計✓ KPI・パイプラインの可視化✓ kintone・会計との連携営業DX支援を見る →入れたのに使われないSFAを動かすSalesforce運用設計商談データ入力定着・KPI可視化・連携

Einstein AI 追加費用の詳細

Einstein AI機能 含まれるプラン 単独追加費用
Einstein Lead Scoring Enterprise以上 含まれる
Einstein Opportunity Scoring Enterprise以上 含まれる
Einstein Forecasting Unlimited以上 Enterpriseへの追加費用別途
Einstein Copilot(会話型AI) Einstein 1 Sales 別途費用
Agentforce(自律型AIエージェント) Einstein 1 Sales または従量課金 1会話約300円
Data Cloud(リアルタイムデータ統合) Einstein 1 Sales 別途見積もり

Community・Partner Licenseの活用

Experience Cloud(旧Community Cloud)のライセンス種類

Experience Cloudを使った外部向けポータルには、内部ユーザーライセンスとは異なる外部ライセンスが必要です。主な種類と費用は以下の通りです:

ライセンス種類 月額費用(1ユーザー) 適した用途
Partner Community 約11,250円 代理店・パートナー管理
Customer Community 約300円〜(ログインライセンス) 顧客セルフサービスポータル
Customer Community Plus 約1,500円〜 高度な顧客ポータル

代理店100社に対してPartner Community Licenseを発行する場合、月額約112万5,000円と高額になります。代理店数の多い企業はコスト試算を慎重に行うことが重要です。

ライセンス最適化でコスト削減する方法

ステップ1:ライセンス利用状況の監査

Salesforceの管理者画面から「最終ログイン日時」「機能利用率」を確認し、6ヶ月以上ログインしていないユーザーや特定機能を全く使っていないユーザーを特定します。

ステップ2:ライセンスのダウングレード

高機能エディション(Enterprise・Unlimited)を使っているが、実際には基本的なリード・商談管理しか使っていないユーザーをPro Suiteにダウングレードすることでコスト削減が可能です。

ステップ3:Platform Licenseへの切り替え

カスタムアプリの閲覧・承認ワークフローのみ使用するユーザーはPlatform Licenseに切り替えることで、1ユーザーあたり月額2万円以上の削減効果があります。

導入事例:M商社(従業員200名、Sales Cloud Enterprise 80ライセンス)

M商社では、Sales Cloud EnterpriseのライセンスをSalesforce管理者・現場営業・バックオフィス全員に同一ライセンスを付与していました。ライセンス監査の結果、バックオフィス30名はカスタムアプリの閲覧と申請承認のみに使用していることが判明。これら30名をPlatform License(月額4,500円)に切り替えたことで、年間削減額は約693万円(月額差額19,500円×30名×12ヶ月)となりました。

追加解説:2026年DX推進のポイントと補助金動向

2026年は中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進が加速しています。
中小企業のIT・AI活用は年々広がっており、
クラウドサービス・AIツールの活用が急速に広がっています。

2026年のDX支援施策

  • デジタル化・AI導入補助金(旧 IT導入補助金)通常枠:
    中小企業のITツール導入費用を補助(通常枠の補助率は原則1/2、上限額は枠・類型により異なります)。
    kintone・Salesforce・HubSpotなどのSaaSツールが対象になるケースがあります。
  • ものづくり補助金:
    製造業・サービス業のデジタル設備投資等を補助(上限額は従業員規模・申請枠により数百万〜数千万円規模で異なります)。
    基幹システムのクラウド化・AI導入が対象になるケースがあります。
  • 事業再構築補助金:
    (事業再構築補助金は新規公募を終了し、後継として「中小企業新事業進出補助金」等が設けられています。)ビジネスモデル転換を伴う新分野展開・システム刷新を支援する制度です。
    デジタルサービス新規立ち上げや業務システム全体の刷新が対象になるケースがあります。

補助金申請には事前の要件確認・採択後の導入という順序が必要です。
Aurant Technologiesはデジタル化AI導入補助金(旧IT導入補助金)の活用支援を行っており、
申請から導入完了まで一貫してサポートしています。
補助金を活用した場合の実質的な費用負担を試算した上でご提案しますので、
まずはお気軽にご相談ください。
※ 補助金は公募回ごとに枠・補助率・上限額・対象経費が変わります。最新情報はIT導入補助金・中小企業庁等の公式サイトで必ずご確認ください。

DX推進における現場定着のポイント

どれだけ優れたツールを導入しても、現場に定着しなければ効果は出ません。
DX推進で成功する企業の共通点として、以下の3点が挙げられます。

  • 経営トップのコミット:
    社長・部門長が「このツールを使うことが当社のやり方だ」と明確にメッセージを発信することで、
    スタッフの定着率が大幅に向上します。
  • 「なぜ変えるか」の丁寧な説明:
    新しいツールを「使わされている」と感じるスタッフは使い方が雑になります。
    「このツールでこの業務がこう楽になる」を具体的に示すオンボーディングが重要です。
  • スーパーユーザーの育成:
    社内に「このツールに詳しい人」(スーパーユーザー)を2〜3名育てることで、
    日常的な疑問・トラブルを社内解決できるようになり、定着率が飛躍的に向上します。

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よくある質問(Salesforce ライセンス 種類 費用 選び方 2026年)

Q. Salesforceのライセンス種類と主な違いを教えてください。

主なライセンス種類は①Starter(旧Essentials):月額25〜75ドル/ユーザー程度(目安)。小規模チーム向けで基本的なCRM機能②Professional:月額80〜100ドル/ユーザー程度。API利用可能、Campaign管理、一部BI機能が追加③Enterprise:月額165〜200ドル/ユーザー程度。フルAPI・ワークフロー・承認フロー・高度なカスタマイズが可能④Unlimited:月額330〜400ドル/ユーザー程度。24時間サポート・AI機能(Einstein)・フル機能⑤Agentforce Add-on:Einstein BotやAgentforceは別途追加料金(会話1件あたりの従量制課金等)。正確な最新価格はSalesforce公式または代理店に要確認、の5種類が主な分類です。

Q. Salesforceを初めて導入する中小企業はどのライセンスから始めると良いですか?

中小企業の選択指針は①10名以下の小規模チームはStarter(旧Essentials):低コストで基本CRM(取引先・商談・見積もり管理)を試す②APIやシステム連携が必要ならProfessional以上:会計システム(freee/弥生等)やメールマーケティングツールとのAPI連携はProfessional以上が必要③フロー・カスタムオブジェクト・ワークフローが必要ならEnterprise:業務プロセスの自動化には通常EnterpriseかUnlimited④パートナーや商社を通じての購入:SalesforceはVAR(付加価値再販業者)・SIer経由で購入すると初期設定支援・価格交渉がしやすい⑤無料トライアル活用:30日の無料トライアルで自社業務との適合を確認する、の5点です。

Q. SalesforceのPlatformライセンスとフルCRMライセンスの違いは何ですか?

違いは①フルCRMライセンス(Enterprise等):Salesforce Sales Cloud・Service Cloud等の標準CRM機能をフルで利用可能。取引先・商談・ケース・見積もり等の標準オブジェクトをそのまま使える②Salesforce Platform(旧Force.com Platform)ライセンス:標準CRM機能(Sales/Service Cloud)は使えないが、カスタムアプリケーション開発(カスタムオブジェクト・Apex・VisualForce・Flow)がより低コストで利用可能。既にSalesforce以外のCRMを持っていてSalesforceをPaaSとして使う場合に向く③Platformライセンスの価格:フルCRMより大幅に安価(月額25〜75ドル/ユーザー目安)。カスタムアプリをkintone代替として作る用途で選ばれることがある、の3点が主な違いです(最新価格は公式確認推奨)。

Salesforce活用・営業DXとデータ連携のご相談

Salesforceの定着支援や営業プロセスの可視化、基幹・会計システムとのデータ連携までをまとめて支援します。現在の設定や連携方式が最適かを確認したい、という導入前後のセカンドオピニオンにも対応しています。

営業DX支援を見る → Salesforce連携プラグインを見る →

よくある質問(FAQ)

Q. Salesforceのライセンスの種類を教えてください。

Sales Cloud・Service Cloud・Platform・Starter Suite・Experience Cloudなどがあります。用途と機能に応じて選択します。

Q. Salesforce各エディションの月額費用はいくらですか?

Starter約3,000円、Pro Suite約12,000円、Enterprise約24,000円、Unlimited約48,000円、Einstein 1 Sales約75,000円(いずれも1ユーザー月額・年払い)です。

Q. Salesforce Einstein AIの追加費用はいくらですか?

基本的なEinstein AIはEnterprise以上に含まれています。Agentforceは1会話約300円の従量課金、またはEinstein 1 Sales(月額約75,000円/ユーザー)です。

Q. Salesforce Platform Licenseとは何ですか?

カスタムアプリの利用に特化した低コストライセンスです。標準CRM機能は使えませんが月額約4,500円で、フル機能が不要なユーザーのコスト削減に活用できます。

Q. Salesforceのライセンス最適化でコスト削減する方法を教えてください。

未使用ユーザーの削除・機能使用状況に応じたダウングレード・Platform License切り替えの組み合わせで、年間ライセンス費用を20〜40%削減できる場合があります。

Salesforceのライセンス最適化・コスト削減についてご相談はAurant Technologiesまで。現状のライセンス構成を無料で診断し、最適な構成をご提案します。

📚 関連資料

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aurant technologies 編集

上場企業からスタートアップまで、数多くのデータ分析基盤構築・AI導入プロジェクトを主導。単なる技術提供にとどまらず、MA/CRM(Salesforce, Hubspot, kintone, LINE)導入によるマーケティング最適化やバックオフィス業務の自動化など、常に「事業数値(売上・利益)」に直結する改善実績多数。

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