kintone SaaS連携完全ガイド【2026年版】おすすめ連携先20選と費用相場
kintoneとSaaS連携の仕組み(API/プラグイン/iPaaS)、会計・HR・EC・BI・MA・コミュニケーションなどカテゴリ別おすすめ連携20選、費用相場表、連携構築の外注費用を徹底解説。
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kintone SaaS連携完全ガイド【2026年版】
おすすめ連携先20選と費用相場
API/プラグイン/iPaaSの使い分け、カテゴリ別連携20選、外注費用相場を徹底解説
kintoneを最大限活用するために欠かせないのが、他のSaaSツールとの連携です。kintone単体でも業務管理は可能ですが、会計ソフト・ECプラットフォーム・コミュニケーションツールなどと連携させることで、データの二重入力をなくし、業務全体のデジタル化が実現します。
本記事では、kintoneのSaaS連携の仕組み(API/プラグイン/iPaaS)、会計・HR・EC・BI・MA・コミュニケーションなど6つのカテゴリにわたるおすすめ連携20選、費用相場表、そして連携構築の外注費用まで詳しく解説します。
1. kintoneのSaaS連携の仕組み


1-1. 3つの連携方法
| 連携方法 | 特徴 | コスト | 開発不要度 |
|---|---|---|---|
| kintone REST API | 最も柔軟・複雑な連携に対応 | 開発費20〜200万円 | 開発必要 |
| マーケットプレイスプラグイン | 設定だけで主要SaaSと連携 | 月0〜3万円 | 開発不要 |
| iPaaS(Make/Zapier等) | ノーコードで幅広いSaaSと連携 | 月5,000〜30,000円 | ほぼ不要 |
1-2. 主なiPaaSツールの比較
| iPaaSツール | 月額費用 | kintone対応 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Make(旧Integromat) | 無料〜24,000円 | 対応 | 日本語UI・柔軟なシナリオ設定 |
| Zapier | 無料〜69,000円 | 対応 | 英語UIだが豊富な連携先 |
| kintone iPaaS | 月10,000〜30,000円 | ネイティブ対応 | kintone専用・日本語サポート充実 |
| Anyflow | 月30,000〜 | 対応 | 日本語・カスタム開発対応 |
2. カテゴリ別おすすめ連携20選
2-1. 会計・バックオフィス(3選)
| 連携先 | 連携内容 | 効果 | 月額費用目安 |
|---|---|---|---|
| 会計 freee | 売上・経費データの自動転送 | 二重入力の排除 | 5,000〜20,000円 |
| 会計 マネーフォワード | 請求・支払い情報の同期 | 請求処理の自動化 | 5,000〜15,000円 |
| 会計 弥生会計 | CSVエクスポート→連携 | 経理業務の効率化 | 設定費用10〜30万円 |
2-2. HR・勤怠管理(3選)
| 連携先 | 連携内容 | 効果 | 月額費用目安 |
|---|---|---|---|
| HR KING OF TIME | 勤怠データ→kintone連携 | 勤怠・給与処理の統合 | 10,000〜30,000円 |
| HR SmartHR | 従業員情報・書類の連携 | 入退社手続きの自動化 | 10,000〜20,000円 |
| HR freee人事労務 | 給与計算・社会保険の連携 | HR業務の一元管理 | 5,000〜15,000円 |
2-3. EC・販売管理(3選)
| 連携先 | 連携内容 | 効果 | 月額費用目安 |
|---|---|---|---|
| EC Shopify | 注文データ→kintone自動取込 | 在庫・顧客管理の統合 | 10,000〜30,000円 |
| EC BASE | 売上・顧客データの連携 | 売上分析・顧客管理 | 5,000〜15,000円 |
| EC 楽天市場RMS | 注文・在庫データの同期 | 多チャネル在庫管理 | 20,000〜50,000円 |
2-4. BI・分析(3選)
| 連携先 | 連携内容 | 効果 | 月額費用目安 |
|---|---|---|---|
| BI Tableau | kintoneデータをTableauで可視化 | 高度な分析・ダッシュボード | コネクタ費5,000〜20,000円 |
| BI Looker Studio | Google BIツールと連携 | 無料でBIレポート作成 | 無料(コネクタ設定費10〜30万円) |
| BI Power BI | Microsoft BIとの連携 | Microsoftユーザー向け分析 | コネクタ費5,000〜15,000円 |
2-5. MA・CRM(3選)
| 連携先 | 連携内容 | 効果 | 月額費用目安 |
|---|---|---|---|
| CRM Salesforce | 商談・顧客データの双方向同期 | 大規模営業管理との統合 | 開発費50〜200万円 |
| MA HubSpot | リード・コンタクト情報の連携 | マーケティングデータの統合 | iPaaS費月5,000〜20,000円 |
| MA LINE公式アカウント | 顧客DB→LINE配信の連携 | LINE×kintone自動化 | 開発費30〜100万円 |
2-6. コミュニケーション・その他(5選)
| 連携先 | 連携内容 | 効果 | 月額費用目安 |
|---|---|---|---|
| 通知 Slack | kintone更新→Slack通知 | チーム連携の強化 | iPaaS費月5,000〜10,000円 |
| 通知 Microsoft Teams | kintone更新→Teams通知 | Teams利用者向け連携 | iPaaS費月5,000〜10,000円 |
| 文書 Adobe Sign | 電子署名フローとの連携 | 契約書類の電子化 | 月10,000〜30,000円 |
| Google Googleカレンダー | kintone日程→Googleカレンダー同期 | スケジュール管理の一元化 | iPaaS費月5,000〜10,000円 |
| メール Gmail | kintoneレコード→Gmail自動送信 | メール業務の自動化 | iPaaS費月5,000〜10,000円 |
3. 費用相場表(まとめ)
| 連携方法 | 月額ランニングコスト | 初期設定費用 | 向いている規模 |
|---|---|---|---|
| プラグイン(既製品) | 0〜30,000円 | 0〜10万円 | 小規模・シンプルな連携 |
| iPaaS(Make/Zapier) | 5,000〜30,000円 | 10〜30万円 | 中小企業・ノーコード重視 |
| API開発(カスタム) | 10,000〜30,000円(保守) | 30〜200万円 | 中〜大企業・複雑な要件 |
| 複数SaaS統合プロジェクト | 30,000〜100,000円 | 100〜400万円 | 大企業・業務全体の統合 |
kintoneのSaaS連携構築は、デジタル化AI導入補助金(最大450万円)の対象となる場合があります。補助金を活用することで、初期費用を大幅に削減できます。申請サポートも承っています。
4. 連携構築の外注先選び方
- kintone認定パートナーを選ぶ:サイボウズ公式の認定パートナーは品質・実績が保証されます
- 連携先SaaSの実績を確認:freee連携、Shopify連携など、対象SaaSとの連携実績を確認しましょう
- 保守体制を確認:SaaSのAPI仕様変更時の対応体制も重要な選定基準です
- 見積もりの透明性:初期費用だけでなく保守費用も含めた総コストを比較しましょう
5. まとめ
kintoneのSaaS連携は、業務のデジタル化を進める上で非常に効果的な投資です。まずはiPaaS(Make/Zapier)を使ったシンプルな連携からスタートし、効果を確認しながら段階的に連携範囲を拡大していくアプローチが成功確率を高めます。
追加解説:2026年DX推進のポイントと補助金動向
2026年は中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進が加速しています。
経済産業省の「DX推進指標」によると、中小企業のDX取組状況は2023年比で1.5倍に増加しており、
クラウドサービス・AIツールの活用が急速に広がっています。
2026年のDX支援施策
-
IT導入補助金(通常枠・デジタル化基盤導入類型):
中小企業のITツール導入費用を最大75%補助。
kintone・Salesforce・HubSpotなどのSaaSツールが対象になるケースがあります。 -
ものづくり補助金:
製造業・サービス業のデジタル設備投資に最大1,250万円の補助。
基幹システムのクラウド化・AI導入が対象になるケースがあります。 -
事業再構築補助金:
ビジネスモデル転換を伴うDX推進プロジェクトに最大1億5,000万円の補助。
デジタルサービス新規立ち上げや業務システム全体の刷新が対象になるケースがあります。
補助金申請には事前の要件確認・採択後の導入という順序が必要です。
Aurant Technologiesはデジタル化AI導入補助金(旧IT導入補助金)の活用支援を行っており、
申請から導入完了まで一貫してサポートしています。
補助金を活用した場合の実質的な費用負担を試算した上でご提案しますので、
まずはお気軽にご相談ください。
DX推進における現場定着のポイント
どれだけ優れたツールを導入しても、現場に定着しなければ効果は出ません。
DX推進で成功する企業の共通点として、以下の3点が挙げられます。
-
経営トップのコミット:
社長・部門長が「このツールを使うことが当社のやり方だ」と明確にメッセージを発信することで、
スタッフの定着率が大幅に向上します。 -
「なぜ変えるか」の丁寧な説明:
新しいツールを「使わされている」と感じるスタッフは使い方が雑になります。
「このツールでこの業務がこう楽になる」を具体的に示すオンボーディングが重要です。 -
スーパーユーザーの育成:
社内に「このツールに詳しい人」(スーパーユーザー)を2〜3名育てることで、
日常的な疑問・トラブルを社内解決できるようになり、定着率が飛躍的に向上します。
よくある質問(FAQ)
Q. kintoneの月額費用はいくらですか?
スタンダードコースが1ユーザーあたり月額1,800円(税別)で、最小10ユーザーから契約可能です(月額18,000円〜)。デジタル化AI導入補助金(最大450万円)の活用で初期構築費用を大幅に圧縮できます。
Q. kintoneとSalesforceはどちらが向いていますか?
大手企業・複雑な営業プロセス管理にはSalesforce、中小企業・現場主導の業務改善にはkintoneが向いています。予算面ではkintoneが月1,800円/ユーザーと圧倒的に安価です。
Q. kintone導入にはどのくらいの期間がかかりますか?
スモールスタートなら1〜2ヶ月、標準的な構築(10アプリ程度)で2〜4ヶ月が目安です。API連携が必要な場合は4〜6ヶ月かかることもあります。
Q. kintoneはノーコードで自社開発できますか?
基本的なアプリ作成はプログラミング不要のノーコードで可能です。API連携・プラグイン開発にはJavaScript/APIの知識が必要になります。
Q. デジタル化AI導入補助金はkintone導入に使えますか?
はい。kintone導入は業務改善・自動化として補助対象となるケースが多く、最大450万円(補助率2/3)の補助を受けられます。認定支援事業者を通じた申請が必要です。
CRM・営業支援
Salesforce・HubSpot・kintoneの選定から導入・カスタマイズ・定着まで一貫対応。営業生産性を高め、商談化率を改善します。