ERP移行 PoC(Proof of Concept)完全ガイド 2026:3製品比較で失敗しない選定の進め方

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本記事の親ピラー(包括ガイド)

本記事は Aurant Technologies の ERP移行 親ピラーガイドを支えるクラスター記事です。主要17製品比較・5ステップ移行プロセス・失敗回避パターンは親ピラーをご覧ください。

ERP製品選定の決定打となる PoC(Proof of Concept:概念実証)の進め方を、Aurant Technologies の支援経験から解説します。3-5製品を実機で評価し、業務フィット度を客観評価することで、本格導入後のミスマッチを防げます。

1. PoC の目的

  • 機能カバレッジの実機検証
  • 業務フィット度の評価
  • UX/操作性の評価
  • カスタマイズ要否の判断
  • 実装ベンダーの能力評価

2. PoC の進め方(5ステップ)

  1. 業務シナリオ5-10件を定義(受注→請求等)
  2. 3-5社のベンダーに同一シナリオを依頼
  3. 2-4週間でデモ環境構築(ベンダー対応)
  4. 業務担当者による実機評価
  5. スコアリング+総合評価+最終選定

3. PoC の評価軸(10項目)

評価軸 重み
業務シナリオの実行可否 20%
UI/UX の使いやすさ 15%
カスタマイズ容易性 10%
外部システム連携 10%
パフォーマンス 10%
セキュリティ 10%
運用保守性 10%
サポート品質 5%
ベンダー能力 5%
コスト 5%

4. PoC のコスト・期間

3-5社×2-4週間×評価工数 100-300人時間程度。総額50-300万円(自社人件費)。本格導入の数千万円リスクを考えると、PoC への投資は必須。

よくある質問

PoC は無料でやってくれるベンダーが多い?

本気のPoCは各社100-300万円。ただし無料の機能デモで足りるケースも。

PoC を省略してもいい?

リスク高。Aurant では絶対省略しないことを推奨。

PoC で何社評価する?

3-5社が標準。10社は評価工数過大、2社以下は比較不能。

PoC の業務シナリオは何件?

5-10件。コアな業務(受注・請求・在庫等)を中心に選ぶ。

AurantのPoC支援は?

業務シナリオ定義・ベンダー選定・スコアリング・最終評価まで一気通貫支援。

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システム導入・DX戦略

ERP・基幹システムの刷新、SaaS選定・導入支援、DX戦略立案まで対応。中小企業のDX推進を一気通貫でサポートします。

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aurant technologies 編集

上場企業からスタートアップまで、数多くのデータ分析基盤構築・AI導入プロジェクトを主導。単なる技術提供にとどまらず、MA/CRM(Salesforce, Hubspot, kintone, LINE)導入によるマーケティング最適化やバックオフィス業務の自動化など、常に「事業数値(売上・利益)」に直結する改善実績多数。

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